宛名を手書きするだけでも効果あり!手書きDMで開封率をアップさせよう

2024.09.05 2024.07.24ダイレクトメール
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「ダイレクトメール(以下:DM)施策を実施しているものの、なかなか開封されない」といった悩みを抱えている企業様は少なくありません。
そのような場合は手書きDMがおすすめです。DMの中でも、印刷されたDMよりも、時間と手間をかけた手書きDMは特に高い開封率を誇ります。また、時間やコストの面ですべてを手書きするのが難しい場合は、宛名だけを手書きする方法もあります。
本記事では、手書きDMの魅力や宛名を手書きすることで得られる効果について解説します。

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DMを手書きで作成するメリット

DMを手書きで作成することによって、企業は下記のようなメリットを得ることができます。

他社のDMやメールと差別化できる

DMで成果を上げるためには、他社のDMやメールと差別化を図る必要があり、手書きDMは差別化のひとつの手段になります。多くのDMは印刷された味気ないものですが、手書きDMは時間と手間がかかっていることが感じられて、顧客からするとDMではなく自分宛の“手紙”です。
DMで成果を上げられていない要因のひとつとして、ほかの企業が発送したDMに埋もれてしまうことが挙げられます。顧客の手元には毎日非常に多くのDMが届いており、一目で興味を引けなければそのまま処分されることも珍しくありません。印刷されたDMと手紙、と考えると相当受ける印象が違いますよね。

企業イメージのアップにつながる

多くの顧客は、手書きDMに対して「手間と時間をかけてでも、想いを伝えようとしてくれている」と感じるものです。このような心理状態では「返報性の原理」が働き、顧客も無意識ながらに何かをしなければ申し訳ないと感じます。ここでいう「何か」とは、企業が求めている商品やサービスの購入だけではなく、問い合わせなども含まれます。
また、このように考えてもらえる時点ですでにDMには目を通してもらえており、最低限の目標である「見てもらう」は達成しています。そして、わざわざ手書きで書かれたDMを受取った顧客は、送り手に対して丁寧・大切にされている等のポジティブな印象を抱いており、間違いなく企業イメージはより良いものとなるでしょう。

製品やサービスの魅力を直感的に伝えやすくなる

先述の通り、ほとんどのDMは印刷されたものが多く、顧客はそこに印刷されている情報を参照して興味の有無を判断します。つまり、印刷されたDMを目にした顧客は、機能や利便性などを重視する傾向にあります。
しかし、近年では同じような商品が多数市場に出回っており、文面だけでは差別化が図りにくくなっているものです。
一方、手書きDMには感情が乗せられているため、機能面だけではなく感情の観点からも顧客に情報を伝えられます。直感的に情報を伝えることによって、ほかのDMよりも購入に至る可能性が高くなるものです。
人は情報の8割を視覚から得るとされていることから、顧客の視覚に直接訴えられる手書きDMは高い成果を期待できるでしょう。

宛名を手書きするだけでも開封してもらいやすくなる


このように、手書きDMにはさまざまなメリットがありますが、作成する際には多くの時間と手間を要するものです。いくら感情に訴えられるとはいっても、長文になると顧客は読むのに疲れてしまうことから、最後まで目を通してくれません。
下記はDMを作成する際に押さえておくべきポイントで、これらを抑えで更に成果を出しましょう。

■その人だけに向けたメッセージを記載する
■感情を表現するようなフレーズを用いる
■文字をキレイにしすぎず、手書き感を演出する
■簡潔な文面で情報を明確に記載する

とはいえ、これらをすべて踏襲するとなると、時間やコストの面で難しいというケースも多いでしょう。
本文も全て手書き作業するとなると、一体何時間かかって、その結果何通作成できるのでしょうか・・・
多くの人に手書きDMを届けたい、しかし時間や手間を掛けられないというときは、宛名を手書きするだけでも効果を発揮します。多くの顧客は宛名を見てから中身を確認することから、宛名だけ手書きにしても効果があるのです。手書き特有の心のこもった字面を見ると、第一印象が良くなりDMの中身を確認してもらいやすくなるでしょう。

本文の手書きは代行業者の利用がおすすめ!

宛名の手書きで一定の効果を実感できた場合や、他社との差別化をより強化したい場合は、DM本文の手書きをご検討してみるのも良いでしょう。
本文の手書きはリソースの面で厳しいという場合も、代行業者を利用することで解決できます。
一見、代行業者の利用は費用が高額になるように見えますが、代行に丸投げすることで、本来DMの制作や作業に費やす時間が無くなり、自社のリソースは全てコア業務に注力できる為、実は費用対効果が高いです。
また、開封率やコンバージョンなど、DM本来の目的も達成しやすくなります。

教えてDM先生を運営するセルマーケでは、代筆ロボットによる手書きDMサービス「ウルトラ手書きレター」を提供しております。
従来の印刷DMと手書きDMとの反響率の違いを体感できることでしょう。お問合せフォームからお気軽にお問い合わせください。

おわりに

こちらの記事では、手書きDMの魅力や宛名を手書きすることの効果についてご説明しました。
手書きDMには他のDMやメールと差別化できる、企業イメージのアップにつながる、製品やサービスの魅力を直感的に伝えやすくなるといったメリットがあります。
しかし、手書きDMを作成する際には多くの時間を要してしまうため、なかなか着手ができないといった方は多いことでしょう。そのような場合は代行業者の利用を検討するのがおすすめです。

教えてDM先生を運営している「セルマーケ」はダイレクトメールの印刷から発送までをWEBで注文・完結できます。本記事で紹介した手書きDMの作業発送から、ポストカードやA4大判はがきなど、さまざまな仕様を取り揃えております。
オンラインでのご相談も受け付けておりますのでお気軽にどうそ!

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小山咲

小山咲

ダイレクトメール発送代行専門会社・上場企業 【ディーエムソリューションズ株式会社】 ◆ダイレクトメール事業 営業部 ◆DM発送営業→新卒教育担当→教えてDM先生編集等のオウンドメディア運営や事業部の営業推進に関わる業務を担当。