【令和5年・2023年版】ビジネス暑中見舞い/残暑見舞いの書き方と例文

2024.03.06 2023.07.04ダイレクトメール
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うだるような暑さが続き、心も体もへばり気味の夏。そんな日々のなか、ホッコリと気持ちを和らげてくれる存在が暑中見舞いです。最近は年賀状同様に暑中見舞いの文化をやめてしまう企業も多いですが、その分、わざわざ手間をかけて送ってくれた方や会社のことは深く印象に残ります。

そこで、今回は取引先・得意先宛ての暑中見舞いと残暑見舞いの書き方や例文、さらにショップやサロンからお客様に送るダイレクトメール(以下:DM)としての活用事例も紹介しています。

事前にチェック!暑中見舞い・残暑見舞いのマナー

まずは、書く前に最低限知っておきたい暑中見舞いと残暑見舞いの2つのマナーについて説明します。

令和5年(2023年)の暑中見舞い/残暑見舞いを送る期間は?

暑中見舞いの本来の目的は、厳しい暑さのなかで相手の健康を思いやることにあります。そのため、旧暦で夏にあたる〈7月中旬の梅雨明け~立秋〉の間に届けるのがマナーです。イメージとしては7月中旬から8月頭までに相手に届くように送るというのが通例です。

ちなみに令和5年(2023年)の立秋は8/8(火)
それ以降に届く場合は、残暑見舞いとして書くことをおすすめします。

取引先にメールで暑中見舞いを送るのは失礼?

ビジネスでは、仕事のやりとり以外の余計なメールは出さないのがマナー。夏季休業期間についてはメールやFAXで伝えるのが一般的になっていますが、暑中見舞いのような季節の挨拶は、相手に一番負担の少ないハガキで送るのがベターです。

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ビジネス(取引先・顧客宛て)暑中見舞い・残暑見舞いの書き方とルール

続いて、暑中見舞い・残暑見舞いを書く際に注意すべきルールを紹介します。

宛名面(住所・部署・役職・敬称など)の書き方

相手の会社の住所は都道府県から、社名は(株)などと法人格は略さずに株式会社~と書きます。縦書きの場合、部署名は社名の一文字下に、長い場合は社名の左横に書いてもかまいません。役職は名前の上に小さい文字で書くのが基本ですが、こちらも長い場合は名前の右横に記入しても大丈夫です。
もともと日本語の場合は縦書きなので宛名面も本来は縦書きですが、裏面と宛名面で縦横を揃えるのが基本です。最近はハガキのデザインが多岐に渡るので、裏面に合わせて宛名面を横書きにすることも多いです。

※関連おすすめ記事
ビジネス文書で使うハガキの書き方、例文、マナー

〈拝啓〉〈敬具〉は不要

暑中見舞い・残暑見舞いには、〈拝啓〉や〈敬具〉などの頭語・結語は使いません。「暑中(残暑)お見舞い申し上げます」の後はそのまま本文に入ります。ただし、期間を過ぎて暑中見舞いへの返信を出す場合や、お中元のお礼状を通常の手紙として出す場合は必要です。

日付は書かない

年賀状では「元旦」、通常の手紙では「〇月〇日」「〇月吉日」と日付を記しますが、暑中見舞い・残暑見舞いには不要です。その代わり、暑中見舞いでは「令和〇年 盛夏」、残暑見舞いでは「令和〇年 晩夏(立秋、葉月)」というように書きます。西暦ではなく元号を使うのがルールですので気をつけてください。

2021年(令和3年)書中見舞い・残暑見舞い西暦ではなく元号を使う

文章で伝えること

2021年(令和3年)暑中見舞い・残暑見舞いの文章で伝えること

一般的なビジネス暑中見舞いで伝える内容は大きく次の2つです。

  • 日頃の感謝の気持ち
  • 先方の健勝を祈る言葉(または先方の安否を気遣う言葉)

企業によっては、〈クールビズ実施の案内〉や〈夏季休業の期間〉を伝える場合もあります。

取引先や顧客宛ての暑中見舞いの挨拶文は、あらたまった丁寧な文章で書くのがマナー。親しい担当者に向けてくだけたメッセージを伝えたい場合は、手書きで一言添えると良いでしょう。

残暑見舞いでも基本的な内容は変わりません。ただし時候の挨拶では、「まだまだ残暑厳しい折ですが…」「立秋を過ぎてもなお猛暑が続いておりますが…」など、「暦の上ではもう秋なのにまだまだ暑い」という表現が多く使われます。

暑中見舞い・残暑見舞いの文例(テンプレート)集

一般的な挨拶文から夏季休業のお知らせ、お中元のお礼状まで、さまざまな用途に使えるビジネス暑中見舞いの例文を集めました。テンプレートや雛形としてどしどし活用してください。

取引先・顧客宛て暑中お見舞いの例文

 厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか
日頃はひとかたならぬお引立てにあずかり、厚く御礼申し上げます。
酷暑の折、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
 平素は格別のお引き立てを賜り有難う存じます。
今後とも一層ご愛顧のほどひとえにお願い申し上げます。
相変わらず酷暑が続いております ご自愛専一にてご活躍くださいますよう 心からお祈り申し上げます
 貴社におかれましては益々ご盛栄のこととお喜び申し上げます
いよいよ本格的な夏の到来となりました
私どもも暑さに負けず9月からのプロジェクトに向け日々精進しております ぜひまたご意見をお聞かせください
今後とも変わらぬお引き立ての程 よろしくお願い申し上げます
暑さ厳しき折ですが 皆さまくれぐれもご自愛ください
 貴社におかれましてはいよいよご盛栄のこととお喜び申し上げます
日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます
今後とも皆さまにとって価値あるサービスをご提供できますよう努力してまいりますので ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
時節柄 なお一層のご自愛を心よりお祈り申し上げます

暑中見舞いでの〈夏季休暇(休業)のお知らせ〉の例文

夏季休暇日を文中に挿入する場合

 平素は格別のご愛顧を賜り弊社を誠にありがとうございます。
炎暑の折、皆様方のご自愛のほどお祈り申し上げます。
さて、弊社では8月〇日(〇)から8月〇日(〇)まで夏季休暇とさせていただきます。
期間中は何かとご不便をおかけしますが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

夏季休暇日を別記する場合

 平素はひとかたならぬご厚情にあずかり心から御礼申し上げます。
猛暑の折、皆様方のご自愛のほどお祈り申し上げます。
さて、弊社では左記(※横書きの場合は以下)の予定で通夏季休暇を実施いたしますので、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます 休業期間 20XX年8月〇日(〇)~〇日(〇)

暑中見舞いでの〈クールビズに関するお知らせ〉の例文

 平素はひとかたならぬご厚情にあずかり心より御礼申し上げます。
弊社では、〇月〇日(〇)から〇月〇日(〇)まで節電のためクールビズを実施中です。
弊社にお越しの際は、できるかぎり軽装にてご来社いただきますようご理解とご協力をお願いいたします。
今後ともなお一層ご愛顧のほど謹んでお願い申し上げます。

暑中見舞いへの返信(お礼)の例文

暑中お見舞い申し上げます(残暑お見舞い申し上げます)
お忙しいところ、ご丁寧なお見舞いを頂戴し、大変恐縮いたしております。いつも心にかけていただき、厚くお礼を申し上げます。
暑さ厳しき折、皆様ご健康にはくれぐれもお気をつけてくださいますよう、お祈り申し上げます。
まずはお礼と書中の挨拶とさせていただきます。

お中元の送付状(添え状)を兼ねた暑中見舞いの例文

関東など、お中元と暑中見舞いの時期が重なる地域では、お中元の送付状と暑中見舞いを兼ねる場合もあります。

 平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
今後とも何とぞご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
本日、心ばかりの品を別送いたしました。本来ならご挨拶に伺うべきところ、失礼をお許しください。
ますます厳しい暑さに向かいます折、ご自愛専一にお過ごしくださいませ。

お中元のお礼状を兼ねた暑中見舞いの例文

暑中お見舞い申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度はお心のこもったお品をご恵贈いただきまして、誠にありがとうござました。
これからも信頼にお応えできるよう、社員一同全力を注いでまいる所存でございますので、今後ともご協力ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
末筆ではございますが、貴社の発展と皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。

通常の手紙として送る場合は頭語(拝啓)と結語(敬具)が必要です。

拝啓 猛暑の候 貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご厚志を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、この度はご丁重なお品を頂戴いたしましてありがとうございました。いつもお世話になっておりますのに、このようなお心遣いまでいただきまして、たいへん恐縮いたしております。
皆さまのお心づくしにお応えすべく、弊社は社業に邁進してまいる所存です。何卒、変わらぬご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
末筆ではございますが、貴社ますますのご発展を心よりお祈りし、まずは御礼申し上げます。

敬具

令和〇年〇月〇日

取引先・顧客宛て残暑見舞いの例文

 暦の上ではもう秋とはいえまだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか
日頃はひとかたならぬお引立てにあずかり、厚く御礼申し上げます。
酷暑の折、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
 平素は格別のご厚志を賜り誠にありがとうございます。
今後とも一層ご愛顧のほどひとえにお願い申し上げます。
厳しい残暑が続いておりますので、皆様ご健康にはくれぐれもお気をつけてくださいますようお祈り申し上げます。

お客様宛て暑中見舞いの例文(ショップ(店舗)・サロン向け)

 猛暑日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
当店は、お盆期間中もスタッフ一同、暑さに負けず元気に皆様のお越しをお待ちしております。
お近くにお越しの際は、ぜひ当店にお立ち寄りください。
 いよいよ本格的な夏がやって来ましたね!
サンダルに水着と、なにかと足を出すことの多いこの時期。お客様の夏を盛り上げたい!という想いから、お得な「フットスパキャンペーン」をご用意しました。
オシャレなフットネイルとツルツルかかとで、ぜひ夏のオシャレを楽しんでください。
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これで集客効果アップ!暑中見舞いDMのデザイン・アイデア例

ショップやサロン、飲食店などのB to Cビジネスにとって、暑中見舞いは集客アップのための販促ツールにもなります。ここでは、既存顧客向けはもちろん、新規顧客獲得にも休眠顧客掘り起こし(再来店促進)にも使える暑中見舞いDMのアイデアを紹介します。

うちわとして使える暑中見舞いDM(飲食店DMの例)

記事前半ではハガキで送る場合のルールや文章例を紹介してきましたが、暑中見舞いは必ずしもハガキで出さなければいけないわけではありません。集客とともに認知拡大も図りたい場合は、次のようなインパクトのあるDMも良いと思います。

うちわとして使える暑中見舞いDM(飲食店DMの例)①

例えば上の画像は大きさもデザインも本物のスイカそっくりな暑中見舞いDMです。クーポン部分を切り取ると指を差し込む穴になり、うちわとして使うことができます。夏の風物詩でもあり、他の郵便物と混ざっていても一気に目を引きますよね。

通常はDMを送っても顧客本人にしか目にされることはありませんが、このように日常生活で使えるアイテムと一体化させることで、家族や友人・知人への認知アップや口コミ効果も期待できるのがポイント。DMでありながらノベルティグッズの役割も果たす、まさに優れモノの販促物ですね。

とはいえこのうちわ型は、あまり多くの情報を伝えられないというデメリットもあります。新商品や新サービス、キャンペーンなどの告知にDMを使いたい場合は、下の例のように詳しい情報はチラシやパンフレットに譲って、プレゼントとして同封するのも良いでしょう。透明ビニール封筒を使って外から見えるようにすれば開封率も高まることでしょう。

うちわとして使える暑中見舞いDM(飲食店DMの例)②

その他、冷感シートや汗拭きシート、タオルなど封筒にコンパクトに収まるような夏にぴったりなノベルティを同梱することで、更に開封率も期待できます。

おわりに

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!
近年デジタル化が進み、暑中見舞いなどハガキを送る文化が無くなってきている世の中ですが、それでも実際に自分が受け取ると心が温まりますよね。アナログな手法ではありますが、大切な取引先や顧客とのコミュニケーションの1つとして有効かと思いますので、是非活用してみてください。

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タグ : デザイン
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小山咲

小山咲

ダイレクトメール発送代行専門会社・上場企業 【ディーエムソリューションズ株式会社】 ◆ダイレクトメール事業 営業部 ◆DM発送営業→新卒教育担当→教えてDM先生編集等のオウンドメディア運営や事業部の営業推進に関わる業務を担当。