手書きDMとは?効果や反応率をアップさせるためのポイントを解説

2024.09.05 2024.06.10ダイレクトメール
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効果や反応率をアップさせる為に手書きDMを書いている人

紙媒体のダイレクトメール(以下:DM)は、企業から企業や個人あてに送られる郵便やはがき、カタログなどを指します。新商品や新サービス、キャンペーンなどの際に、多くのお客様に購入・利用してもらうことを目的として配布されます。
多くの場合は印刷機で宛先やプロモーション内容を印刷しますが、なかには手書きのDMが用いられることがあります。本記事では、手書きDMの効果や、DM経由の反応率をアップさせるためのポイントについて解説します。

手書きDMとは?

手書きDMとは、宛名や一言などが手書きで記載されているDMを指すもので、マーケティングツールのひとつに含まれます。
近年ではペーパーレスの促進やデジタル化により、データをもとに印刷することが多くなりました。そのため、受け取った方によっては興味関心を引くことができず、目に留めたり記憶に残したりすることができません。
一方、手書きDMは印刷するよりも多くの時間と労力が必要になります。受け取った方は手紙と同様に、
「自分のために書いてくれた」といった認識を持ってもらえるため、好印象を与えられます

手書きDMの主な効果

次に、手書きDMによって得られる主な効果をご紹介します。

開封率や反応率のアップが期待できる

DMは発送するだけではなく、記載された情報をもとに問い合わせや購入をしてもらってはじめて成果を得られるマーケティングツールです。
問い合わせや購入をしてもらうために、まずはDMに目を通して興味を持ってもらわなければなりません。
しかし、受け取った方の手元には毎日多くのDMが届けられるため、一目で興味を引けなかった場合はそのまま捨てられるでしょう。手書きDMについては印刷されているものではないと一目でわかるため、開封率や反応率のアップが期待できます。

自社の印象が良くなる

先述の通り、手書きDMは1枚ずつ手書きする必要があるため、多くの時間と労力を要します。
しかし、受け取った方からすると手間暇をかけて作成してくれたのだという想いが伝わるものです。
特に、複数社からアプローチをかけられているお客様の場合、ほかの企業よりも優位に立てるでしょう。
このように、手書きDMを発送することで自社の印象が良くなり、興味関心や信頼性が高まる効果が期待できます。

特別感や親近感につながる

宛先やプロモーション内容が印刷されたDMと手書きDMでは、一目で違いを理解していただけるでしょう。
確かに、入力されたデータを印刷することで短時間に多くのDMを作成できるため、効率が良いものです。
しかし、時間をかけてでも伝えたい想いが記載されたDMに対して、受け取った方は特別感や親近感を覚える傾向にあります。そのため、特に大切にしたい、優良顧客や見込み顧客に対しては、感謝の意も込めて手書きDMの発送をおすすめします。

ただ、実際に手書きでのDMを作成するのには相当な時間がかかります。そんな時はDM発送代行業者を使うと良いでしょう。本コンテンツを運営するセルマーケでは、「手書きDM」の作成・発送代行も承っていますので、コチラからお気軽にご相談ください。

手書きDMの効果をアップさせるためのポイント

手書きDMを送付後、フォローコールする人
更に、手書きDMの効果をアップさせるためのポイントもご紹介します。

フォローコールを行う

フォローコールとは、問い合わせや購入などのアクションを行ったお客様に対し、不明点や疑問点をヒアリングし、それを解決するための電話です。
手書きDMは特別感があるものですが、それでも中身を確認してもらっているとは限らないものです。
そこで、手書きDMを発送したあとでフォローコールを行うことによって、一層の特別感を演出することができます

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封筒や便箋の材質にもこだわる

特別感を演出するための要素は、手書きによる視覚だけではなく、手に取ったときの触覚も含まれます
通常の封筒や便箋でも想いは伝わりやすいものですが、高級感あふれる素材に変えると反応が変わる可能性があります。
受け取った方に特別感を感じてもらうために、さまざまな工夫を凝らしてみましょう。

顧客の属性に応じた文章を用意する

DMの送付先には新規(見込み)・既存、女性・男性などさまざまな属性の方がいらっしゃいます。
異なる属性のお客様に対して、同じような内容の文章を書いてしまうと「的外れな人・企業」と思われる可能性があります。
そのため、手書きDMを作成する際にはお客様の属性に応じて、最適な文章を考えましょう

おわりに

本記事では、手書きDMとはどのようなものなのかについて、主な効果や成果をアップさせるポイントとあわせて解説しました。
手書きDMを使用することで、開封率や反応率のアップが期待できる、自社の印象が良くなる、特別感や親近感につながる効果を得られます。印刷されたDMと比較すると特別感を演出しやすいため、特に大切にしたい相手(顧客やターゲット)には手書きDMがおすすめです。

本コンテンツを運営する「セルマーケ」では、WEBでDMの印刷~配送までを注文完了できます。
今回記事で紹介した手書きDMの作成・発送代行も承っていますので、
ご興味をお持ちいただけましたら、オンライン相談フォームからお気軽にお問い合わせください。

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小山咲

小山咲

ダイレクトメール発送代行専門会社・上場企業 【ディーエムソリューションズ株式会社】 ◆ダイレクトメール事業 営業部 ◆DM発送営業→新卒教育担当→教えてDM先生編集等のオウンドメディア運営や事業部の営業推進に関わる業務を担当。