レターパックとは?規格や料金などの特徴を徹底解説!

2024.03.05 2023.10.25郵便サービス
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作者:blew_f/stock.adobe.com

郵便局のサービスのひとつである『レターパック
レターパックプラスレターパックライトの2種がありますが、それぞれの違いはご存知でしょうか?本記事では、レターパックの基本情報メリットデメリット・レターパックプラスとレターパックライトの違い・利用方法についてを徹底解説します!

※2023年10月時点の情報となります。最新情報は郵便局公式サイトよりご確認ください。

レターパックの基本情報

まず初めに、レターパックの基本情報を以下に記載します。

概要

レターパックは、A4サイズ・4kgまで全国一律料金で送れます。また、信書の同封も可能です。
土日・祝日も含め、毎日配達されます。

▶レターパックは2種類あります。
①対面で届けて受領印をもらう「レターパックプラス
②郵便受けに届ける「レターパックライト

詳細は以下で説明します。

送れるもの・送れないもの

続いて、送れるもの・送れないものは以下の通りです。
※「内容品」での送れる・送れないはレタパックプラス・レターパックライトで共通です。

送れるもの

  • 信書
  • オークションの商品
  • 証明書
  • 衣類
  • チケット
  • 請求書
  • カタログやパンフレット

送れないもの

  • 現金や貴金属などの貴重品
    >💡「現金をレターパックに入れて送って」は詐欺の常套文句ですので気を付けましょう。
  • レターパックライトの場合のみ、”厚さ3cm”を超えるもの
  • 航空機に載せられないもの(以下に具体例を記載します)

※以下、航空機となる場合に送れないもの一例

  • 花火やクラッカーなどの火薬類
  • オイルライターなどの引火性液体
  • マッチなどの可燃性物質
  • 殺虫剤や農薬などの毒物類 など
    >💡 爆発の危険があるものは航空機で輸送できません。
    その他危険物例は郵便局公式サイトをご確認ください。

利用するメリット・デメリットと利用条件

以下、利用するメリットとデメリットを記載します。

メリット

  • ほとんどの地域に翌日配達が可能(差し出し時間によって翌々日配達の場合もあります)
  • 専用封筒を事前に購入し、ストックできる
  • 郵便ポストへの投函でOK
  • 追跡サービスが利用できる

デメリット

  • 配達日・時間の指定はできない
  • 現金などの貴重品は送れない
  • 損害賠償はついてない
    >💡壊れやすいもの(ガラスや陶磁器など)はレターパックで送らない方がよさそうです。

利用する際の注意点

以下、レターパックの注意点を記載します。

注意点

  • オプションサービスは付けられない
  • 品名は必ず記載する
  • 「ご依頼主様保管用シール」を剥がしてから投函する
  • 「配達証シール」は投函前に剥がしてはいけない ※レターパックプラスのみ
  • 海外宛は送付不可
  • 旧料金のレターパックは差額分の切手を貼って投函する
ご依頼主様保管用シール・配達証シールの位置説明

①:「ご依頼主様保管用シール」/②:「配達証シール」

レターパックプラス

それでは『レターパックプラス』の詳細について説明します。

規格サイズ


レターパックプラスは赤のデザインの封筒を使用します。

  • サイズ:340×248mm(A4ファイルサイズ)
  • 重量 :4kg以内
  • 厚さ :制限なし
  • 追跡 :あり
  • 料金 :全国一律520円

>💡4kg以内であれば厚さの制限がないのが特徴です。

お届け方法

レターパックプラスは、対面(手渡し)で届けられるサービスです。受領印または署名をもらいます。

>💡前述した「配達証シール」にサインしてもらいます。不在の場合は、不在票をお届け先のポストに入れ、その後指定時間された時間に再配達を行います。

おすすめの利用シーン

レターパックプラス

  • 4kg以内の厚みがあるものを送りたい
  • 信書などの書類を対面受取で送りたい
  • 受領印をもらうサービスで商品を送りたい

といった場合におすすめです。

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レターパックライト

続いて、『レターパックライト』の詳細について説明します。

規格サイズ


レターパックライトは青のデザインの封筒を使用します。

  • サイズ:340×248mm(A4ファイルサイズ)
  • 重量 :4kg以内
  • 厚さ :3cm以内
  • 料金 :全国一律370円
  • 追跡 :あり

>💡4kg以内に加え、厚さ3cm以内の制限があります。

お届け方法

レターパックライトは、ポスト投函でお届けするサービスです。受領印は貰いません。

>💡お届け先のポストに入らない場合のみ、代わりに不在票を入れ、その後指定時間された時間に再配達を行います。

おすすめの利用シーン

レターパックライト

  • 4kg以内3cm以内の荷物を送りたい
  • ポスト投函で問題ない書類・荷物を送りたい
  • 受領印なしで安く、早く送りたい

といった場合におすすめです。

(まとめ)レターパックプラスとレターパックライトの共通点と違い

レターパックプラスレターパックライトの共通点・違いを表にまとめましたのでご覧ください。

レターパックプラス レターパックライト
サイズ 340×248mm(A4ファイルサイズ)
重量 4kg以内
厚さ 制限なし 3cm以内
料金 全国一律520円 全国一律370円
受領印 あり なし
追跡 あり
お届け 対面手渡し ポスト投函
未配達 不在時 郵便受けに入らない場合
再配達 不在票を確認の上、配達郵便局に依頼
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レターパックの発送方法

続いて、レターパックプラスレターパックライトの発送方法について解説します。

レターパックケースを購入する

近くの郵便局窓口・コンビニエンスストアなどで購入可能です。コンビニに置いてあるか不安な場合は、事前に電話で確認するのもよいでしょう。郵便局のネットショップでも購入可能ですが、20部/1セットのみです。レターパックを大量に使う予定がある方には便利なサービスとなっています。

>💡ローソン系列のコンビニは郵便局と連携しているため、購入しやすいです。

お届け先・依頼主・品名を記載し、封入封緘

レターパックはTO(お届け先)・FROM(ご依頼主)・品名を記載する欄があります。手書き、またはラベルを印刷して貼付のどちらの対応でも問題ありません。記載し終えたら、送る書類・商品に誤りがないか確認し、封入・封緘を行います。

>💡手書き対応する場合は、書類や商品を入れてしまうと文字が書きにくくなってしまうので、入れる前に書いた方がよいです。
>💡レターパックは『ケース購入=送料を前払いしている』ため、切手は不要です。※旧料金のレターパックは差額分の切手を貼って投函しましょう。

ご依頼主様保管用シールを剥がして、差し出し

差し出し前に、【ご依頼主様保管用シール】を剥がしましょう。これを控えておかないと、レターパックの追跡が出来ませんので注意してください。

差し出しは、郵便局の窓口や街中の郵便ポストから可能です。
>💡レターパックプラスのみ、郵便局に問合せれば集荷に来てくれます。

お届けは、ほとんどの地域で翌日に配達されます。※差し出し時間などによって翌々日の配達になる場合もあります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。レターパックプラスレターパックライトについてご紹介しました。
信書や商品が送れる、追跡可能、到着も早いので、非常に使い勝手のよいサービスだと思います!ぜひ本記事を参考にご活用いただけたらと思います。

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竹内 祥子

竹内 祥子

ダイレクトメール発送代行専門会社・上場企業 【ディーエムソリューションズ株式会社】 ◆DM業界歴11年 ◆マーケティング担当