不動産業界の新常識!不動産仕入れ営業にはビッグデータの活用がオススメ
2024.10.21 2024.07.23宛先リスト物件や土地の仕入れを行う不動産仕入れ営業。不動産業界では花形とされる仕事ですが、アナログな営業方法で、頑張っても思うように仕入れができないことも多いと思います。
本記事では、効率良く成果を出す方法をご紹介します!
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目次
不動産仕入れ営業とは
不動産仕入れ営業とは、不動産会社が建売住宅やマンションなどを建てて販売するための、用地や物件を仕入れる仕事のことを言います。
不動産売買や不動産開発の事業をスタートするには、まず用地の仕入れを行う必要があるため、不動産業界においてはなくてはならない重要な仕事です。他社に先駆けて情報を収集することができれば、自社物件として取り扱うことができ大きな利益に繋がりますが、マーケットに出てくる情報が少なかったり、良い条件の物件はすぐに買い手がついてしまうなど、不動産仕入れ営業は非常に難易度が高いと言われています。
不動産仕入れ営業で成果を出すには?
不動産仕入れ営業で成果を出すために重要なのが、情報収集です!
用地や物件を入手するために、多くの不動産会社が日々情報網を張り巡らせています。一度情報が市場に出ると早い展開ですぐに買い手がついてしまうケースも多いため、普段からいち早く優良物件の情報をキャッチする必要があるのです。
そのためには、地道に人脈を広げ情報を収集したり、業界の流れから売却されそうな物件の目星を付けるなど様々な方法がありますが、中でもオススメしたいのが不動産登記受付帳から情報を得るという方法です。
不動産登記受付帳には、土地の相続や遺贈、売買などの異動情報が記載されているため、例えば以下のような情報を読み取ることが可能です。
・所有者が頻繁に変わっている物件:受け手が定まらず安く購入できる可能性がある
・相続により複数人の間で共有状態になっている物件:物件の扱いに困っている可能性がある
不動産登記受付帳は法務局で誰でも入手することができ、上手く活用すれば他社よりもいち早く情報を得ることが可能です!
ただし、不動産登記受付帳を入手し1件1件情報を読み取るには手間も時間もかかります。そんな問題を解決できるのが、不動産ビッグデータ提供サービス「R.E. DATA」です。
不動産ビッグデータ提供サービス「R.E. DATA」
「R.E. DATA」は、不動産登記情報を中心としたビッグデータの収集・提供を行っているサービスです。
不動産登記受付帳自体は誰でも取得することができますが、開示請求を行い、1件1件情報を読み取り、紙やPDFの情報をデータ化する…実際に仕入れ営業として活用できるまでに多くの工数が発生します。
「R.E. DATA」であれば、日本全国から多種多様な不動産ビッグデータを日々タイムリーに収集しデータベース化しているため、最新のデータを簡単に・いち早くオンライン上で入手することができます!
さらに、顧客の属性を条件別にセグメントすることもでき、ターゲットとなる顧客へピンポイント且つスピーディーにアプローチすることが可能です。
毎月全国から収集する不動産の異動情報は100万件を超え、そのうち約10万件を占める相続情報を筆頭に、多くの企業に活用されています。
「R.E. DATA」に関して、ご不明点・ご質問などこちらよりお気軽にお問合せください。
「R.E. DATA」の特徴
・不動産登記情報を活用し、需要のある属性を持ったターゲティングが可能
・全国1,200万件/年を超える豊富なデータベースと、業界最速級のデータ更新スピード
・定額+従量制の高いコストパフォーマンス(気になる価格はこちらからお問合わせください)
・データを活用した各種マーケティング施策のサポート
【不動産業界向け】不動産ビッグデータの活用事例は?
不動産業界において、不動産ビッグデータはどのような場面で活用できるのでしょうか?事業者ごとに紹介していきます!
【事例1】売買仲介・買取事業者
不動産相続者のうち、居住予定のない方に物件を仕入れるための売却提案ができるようになります。
【事例2】建替・リフォーム事業者
中古物件を相続した、もしくは購入した方に対し、リフォーム提案や、価値向上後の再販を提案することができます。
【事例3】開発事業者
土地の相続者に対し、開発用地を仕入れるための提案ができるようになります。
【事例4】土地活用事業者
土地や建物を相続された方で、居住予定のない方をターゲットに、宿泊施設や駐車場等の不動産活用を提案できます。
ダイレクトメールの活用もオススメ!
「R.E. DATA」のようなデータベースから顧客リストをセグメントできるようになると、営業方法も広がります。
訪問・テレアポなどさまざまな手法がありますが、不動産仕入れ営業の場合ダイレクトメール(DM)の活用がオススメです!
一般社団法人日本ダイレクトメール協会の調査では、自分宛てに届いたDMの閲読率は75%という結果も出ており、仕入れ営業との相性も良いです。ただし、他社も同様に登記簿謄本を活用しDMを発送しているケースがあり、埋もれてしまう可能性も高いです。そこでオススメなのが手書きのお手紙(DM)です。
(引用:一般社団法人日本ダイレクトメール協会:「DMメディア実態調査2023」)
差別化を図るなら「手書きDM」
DMは印刷したチラシなどを送付することが一般的ですが、手書きのDMは、宛名や文章などを手書きで記載したDMのことを言います。手書きにすることで、受け取り手は「自分のために書いてくれた」といった特別感を感じることができ、心に訴えかける効果も高いとされています。
また、センシティブな内容であっても、”DM”というよりも”お手紙”に近い手書きDMを活用することで、売り込み感が抑えられ受け取り手の印象も変わるでしょう。
不動産業界では、まだまだ印刷されたDMを送ることが一般的ですので、他社との差別化を図り且つ好印象を与えるには手書きDMがオススメです。
「手書きにしたいが時間も労力もかかる…」そんなお悩みをお持ちの方は、セルマーケがオススメです。
セルマーケでは、ロボット代筆による手書きDMサービス「ウルトラ手書きレター」を提供しております。面倒なイメージの強い手書きDMですが、テキストとリストをご用意いただくだけで簡単にご注文可能です。
料金など詳しくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。
おわりに
不動産業界の中でも花形とされる仕入れ営業ですが、難易度も高く”キツイ”と表現されることも多いですよね。今回ご紹介した「R.E. DATA」と「手書きDM」を活用し、他社とは一線を画すアプローチをしてみてはいかがでしょうか。
本サービスについてはこちらからお気軽にお問い合せくださいませ。オンラインでのご相談も承っております。
三輪姫乃
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