予算消化で迷ったら?売上・成長につながるおすすめ施策をご紹介
2025.11.27 2023.12.28ダイレクトメール
作成者 Tierney/stock.adobe.com
割り振られた「広告予算」は年度内に消化させないと、その分来年度の予算が削られてしまう可能性があることはご存知ですか?なので、少しでも余ったらもったいない・・・!
本記事では余った予算の使い方として「ダイレクトメール(以下:DM)の印刷・発送」をおすすめします!おすすめな理由も記載していますので、ぜひご一読ください。
予算消化とは?
まず、予算消化の基本ついてご説明します。
予算は年度内に使い切ろう
前提として、決められた予算は年度内に使用するのが原則であり、次年度に繰り越せません。消化されなかった予算は会社の利益として計上されますが、「この部署にはこんなに予算いらないよね」と見なされ、来年度の予算が削られてしまう可能性があります。
また、使い切らなかったことで会社の目標額に達しなかった場合、「予算を適切に使用してないことによって未達になった」と判断され、評価が下がる可能性もあります。
このように、次年度で使える予算が減ったり、部署全体の評価が下がったりする可能性があるので、予算は必ず使い切ることをおすすめします。
予算消化を行う際の注意点
年度末に向けて予算を消化する際は、単に「使い切ること」を目的にしてはいけません。
適切に予算を使わなければ売上や成果につながらないだけではなく、社内評価や来期予算の減額につながるリスクもあります。こちらでは、企業が予算を有効に活用するために押さえておきたい4つの注意点を解説します。
納品日・完了日の日付が年度内であることを確認する
依頼した日付が年度内ではなく、納品日・完了日の日付が年度内である必要があります。
依頼してから完了まで長い時間を要する場合には年度内の予算消化には向いていません。たとえば、3月中に発注を済ませても、納品や検収が4月以降になると「翌年度の支出」とみなされる場合があります。会計処理上は納品基準で支出を計上するため、年度をまたぐと費用として認められないこともあります。特に印刷物の制作や広告出稿などは、外部とのやり取りが多く納期がずれやすいため注意が必要です。年度末は多くの企業が同様の依頼を行うため、早期発注とスケジュール管理を徹底しましょう。年度内で予算を使用するために、契約書や見積書に納期を明記しておくことも有効です。
余っている予算を正確に把握する
予算を効果的に使うためには、残予算を正確に把握することが重要です。
見積書や請求書の反映が遅れていると、実際の残高と社内の認識がずれる場合があります。金額を誤って把握してしまうと、予算を使い切れないだけでなく、支出超過を招くリスクも生じます。まずは経理部門や各部署の担当者と連携し、現時点での正確な残額を確認しましょう。その上で、使途に応じた優先順位をつけることが重要です。数万円の少額であっても、DM発送やノベルティ制作など、ブランド価値の向上につながる施策に充てられます。「使い切ること」ではなく、「効果的に使うこと」を意識して支出計画を立てましょう。
売上や自社の成長につながる施策に予算を充てる
予算を使う目的は会社の成長や組織の改善にあるため、単に支出を行うだけではなく、将来的な利益や成果を生み出す施策に活用することが重要です。
たとえば、既存顧客へのDM発送による関係強化、新規リード獲得を目的とした広告出稿、社員教育への投資などは、いずれも企業成長を促す有効な支出です。こうした施策は経営層にも納得されやすく、費用対効果の高い「投資的支出」として評価されます。限られた予算を、今後の利益創出につながるかという視点で判断することが求められます。
社内のリソースを確保する
予算消化を計画しても、実行に必要な人員や時間が足りなければ施策は成立しません。
特に年度末はどの部署も業務が集中し、突発的な対応が増える時期です。そのため、社内リソースの確保と進行スケジュールの調整が欠かせません。
もし社内で手が回らない場合は、外部の専門業者に委託するのも有効です。印刷やDM発送を代行できるサービスを利用すれば、短期間で高品質な成果物を効率的に納品できます。外注先に任せることでミスを減らし、社内の工数削減にもつながります。年度末のように限られた時間で成果を出すためには、「内製」と「外注」のバランスを見極めることが重要です。
おすすめの予算消化方法
年度末の限られた期間で予算を有効に使い切るためには、短期間で実行でき、かつ企業の成長に貢献する施策を選定することが重要です。
こちらでは、即効性と費用対効果の両方を重視した予算の消化方法を紹介します。
人材育成・採用
人材への投資は、企業の成長を長期的に支えるために、不可欠な予算の使い方です。
年度末の予算を活用し、社内研修やセミナーを実施することで、社員のスキルアップやモチベーション向上を図れます。また、採用活動を強化するのも効果的です。
・採用サイトやパンフレットのリニューアル
・企業PR動画や採用SNSアカウントの運用強化
・外部講師による研修や社内教育制度の拡充
こうした施策は、人的資本の強化=企業競争力の向上につながります。一過性の支出ではなく、翌年度以降の生産性や売上向上を支える投資的支出として位置づけられるでしょう。
コンテンツ制作
情報発信の質を高めることは、信頼性の向上と新規顧客の獲得に直結します。
特に近年は、Webコンテンツが企業のブランドイメージを大きく左右する要素となっています。年度末の予算を活用し、以下のような施策を検討しましょう。
・ホワイトペーパーやLP(ランディングページ)の制作
・Webサイト・ブログのリニューアルやSEO強化
・ノベルティ・パンフレットなどの印刷物制作
これらは、継続的なリード獲得とブランディング強化の双方に効果があります。また、DMやメールマーケティングと連動させることで、オンラインとオフラインを組み合わせた施策としても機能します。
物品やサービスの導入
社内環境の改善や業務効率化を目的とした投資も、効果的な予算消化の手段です。
具体的には、次のような施策が挙げられます。
・テレワークを支援する高性能PCや周辺機器の購入
・サーバー・ソフトウェアなどのITインフラ整備
・広告運用やSNS運用を支援する外部ツールの導入
・コンサルティングサービスや自動化システムの契約
これらの施策は、業務の生産性向上やコスト削減に直結する支出です。
特にマーケティングや営業部門では、外部ツール導入によるデータ活用力の強化が競争優位性の獲得につながります。
広告宣伝
売上拡大に直結する分野として、年度末の広告宣伝投資も非常に有効といえます。
短期間で成果を可視化しやすく、次年度以降のマーケティング施策に活かせる点も魅力です。
・リスティング広告やSNS広告の出稿
・イベントやキャンペーンの告知強化
・DMの発送
特にDMは、明確なターゲット設定が可能で、短納期かつ高反応率を実現できるため、年度末の施策に最適です。オンライン広告では届きにくい層にも直接リーチでき、Webとの連動によるコンバージョン拡大が期待できます。また、印刷・発送をオンラインで完結できるセルフサービス型の代行を利用すれば、担当者の負担を減らしながら効率的に予算を消化できます。
年度末の予算消化では、即効性と将来性のバランスを意識することが重要です。人材育成やコンテンツ制作といった中長期的な投資と、広告・DM施策などの短期的な成果施策を組み合わせることで、限られた予算でも最大の効果を発揮できます。「支出」ではなく「投資」としての視点を持ち、企業の成長を加速させる戦略的な予算活用を進めましょう。
予算消化に「DM」がオススメの3つの理由
それでは、予算消化にDMがおすすめな理由を3つご紹介します。
残予算に合わせた施策が打てる
インターネット広告などの施策だと、数十万円からの費用が掛かるのが一般的ですが、DM印刷・発送は最安で1万円ちょっとで依頼が可能です。
💡本コンテンツを運営しているセルマーケのDM印刷~発送サービスでは、100部以上のDM印刷・発送したい場合に利用できます!
短納期で完了できる
例えばインターネット広告などの施策だと、数週間~数か月単位でのスケジュールが必要になることも多く、いざ広告予算を消化しようと思っても短期間で実施ができる施策はなかなかありません。
DMであれば、印刷・作業・発送含め最短で3営業日後に完了できますので、急遽予算消化が必要となった場合でも間に合います!
また、印刷済みのチラシの流用も可能であり、そういった場合は印刷期間が無くなるので、もしかしたらもう少し早く発送完了できるかもしれません。
💡印刷済みのチラシを流用したい場合にはセルマーケのサービス「DMWEB」のご利用がおすすめです。
🔍DMWEBについて、詳細は以下記事をチェック✓
≫仕様にとらわれない発送代行の注文をDMWEBで。
さまざまな施策に適応している
「予算消化したいけど、年度末のタイミングで販売促進するサービス(商品)がない」ということもあると思いますが、ダイレクトメールは広告以外でもさまざま用途でご利用いただけます。
一例を挙げると顧客宛てのサンキューレターがあります。今年度の感謝の気持ちを伝えることができるだけでなく、次年度のリピーター獲得にも繋がりますので、予算消化でお困りの際にはうってつけの施策です。
急な予算消化で何を誰に向けて訴求すればいいのかお困りの場合でも、DMは柔軟に活用できる施策で、送りたい内容に応じてカタチを変えられるのがDMの特徴です。
予算消化のDM発送は「セルマーケ」で!
最後に、DM印刷・発送が楽に注文できる「セルマーケ」についてご紹介します!

年度末でもすぐ注文できる
急遽予算消化が必要となった場合でも、DMの印刷から発送まで最短3営業日で出荷できるので間に合います!発送部数や紙質を選択するだけ、最短15秒で注文できるので注文のお手間もかかりません。
リストが無くてもセルマーケで購入できる
「予算消化でDMを送りたい…でもリストがない…」セルマーケのDMリストメーカーでは企業リストもご用意しています。
業種・地域・規模など様々な条件が設定できますので、ターゲットに沿ったリスト抽出が可能です。
リストの購入から発送までセルマーケ内で注文が完結できるので、忙しい年度末でも手間なくDMが発送できます。
さまざまなカタチのDMを送れる
セルマーケでは「ポストカード」「大判はがき」「圧着大判はがき」「封書DM」など、様々なタイプのDMを注文できます。
サイズもA4・A5・B5・長3・角2から選べるので、用途に沿った仕様を選択することが可能です。
WEB上で印刷・発送が完結
セルマーケは、専属の営業担当がついて見積や納期などのやり取りを行うのではありません!WEB上で全て完結するので、営業からの連絡を待たずに自分の依頼したいタイミングでDM印刷・発送の依頼ができるサービスです。専属のカスタマーサポートがいるので、ちょっとした質問はチャットで解決します。
年度末が近づいていると、メールを返信できるタイミングが限られていたり、電話できる時間が無かったりしますよね。自分の手が空いたちょっとした時間でDM印刷・発送の依頼が完結するのはとてもよいサービスではないでしょうか。
納期を優先させるか、費用を優先させるか選べる!
セルマーケは、DM発送代行業界大手のディーエムソリューションズ株式会社が運営しています。長年で培ったノウハウや運送会社との自動連携により業務の効率化を実現できるほか、納期に応じて費用が抑えられる仕組みになっています。
リスト購入や効果測定も可能
セルマーケは、DMの印刷~発送以外にも、リスト購入や効果測定のできるサービスも提供しています。
●DMの送り先に困っている方向けに、企業リストが1件@5円で購入できる「DMリストメーカー」
DMリストメーカーは、DM発送の注文と一緒に企業リストを1件5円で購入できるサービスです。会社所在地・業種・事業内容などのセグメントに加え、さまざまなマーケティングタグも完備しています。これまでにアプローチしていなかった業種リストの購入が安価にて可能です。
🔍DMリストメーカーについて、詳細は別記事をチェック✓
≫【営業リスト購入】DMリストメーカーの『マーケティングタグ』とは?
●DM発送後の顧客の反響を計測できる「DMLPメーカー」
DMLPメーカーは、宛先ごとに紐づけられたQRコードから専用ランディングページ(LP)にどれだけアクセスされたかを計測することで反響率を可視化できます。専用LPの作成・QRコードの作成・アクセス履歴のレポート提出まで全て行って一式5万円~で対応が可能。こちらもDM発送の注文と一緒にご利用いただけます。
注:DMLPメーカーは、打合せ~LP完成・DM発送完了まで1か月程度かかります。
🔍DMLPメーカーについて、詳細は別記事をチェック✓
≫もうDMをムダにしない!反響計測ならDMLPメーカー
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
年度末の予算消化にお悩みの方は、ぜひセルマーケのDM印刷~発送サービスをお試しください。
誰もが忙しい年度末・・・自分のタイミングで注文できるセルマーケなら、本業務への支障をきたすことなく完了できます。
これまで後手になっていた新規開拓用の宛先リストを購入して、DM発送まで行うのもよいですね!
まずは無料の会員登録からお待ちしております!
竹内 祥子
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