大判はがきはメリットだらけ!料金やサイズも分かりやすく解説!
2024.10.11 2023.08.01ダイレクトメール最近よくご依頼をいただく「大判はがき」について、DM業界歴10年以上のベテラン営業マンが大判はがきのHOW TOを説明していきたいと思います。ダイレクトメール(以下、DM)において定番のはがきですが、実ははがきにも様々なサイズがあります。
それぞれのサイズにメリット・デメリットやかかる費用感も異なるので、併せてご確認いただき、皆さんのはがきサイズ選びの参考になるとうれしいです。
目次
こんなにある!「大判はがき」の大きさとサイズ毎のメリット・デメリット
一般的に「通常はがき(郵便はがき)」と呼ばれるはがきは、
サイズが横10cm × 縦14.8cmで郵便料金63円で送ることができますが、
本記事で紹介する「大判はがき」とは、通常はがきよりもサイズが大きく、長3の定形サイズやそれよりも大きい定形外サイズ扱いになります。以下にそれぞれのサイズと名称をまとめています。
長3サイズ大判はがき
一般的に「大判はがき」と呼ばれているのは長3サイズであることが多いです。
定形郵便物に該当し、通常はがきには入りきらない情報量のDMやキャンペーン告知、新商品・新サービスのご案等、さまざまな用途で使われています。
メリット | ・多用されるサイズなので印刷費用も抑えられる ・主張しすぎず上品なイメージを演出できる |
デメリット | ・定形サイズになり、他の郵便物と混じると目立たない |
A5サイズ、B5サイズ大判はがき
A4サイズよりは一回り小さいですが、定形外郵便物に該当するサイズになります。
ただし、大判はがきでは長3サイズとA4サイズが主流になる為、比較的珍しいサイズであるといえます。
その為、自宅ポストに届く発送物の中でも、他のDMと差別化しやすいです。
メリット | ・通常はがきの2倍の情報量が掲載できる(A5サイズ) ・珍しいサイズなので他の郵便物と差別化できる |
デメリット | ・郵便で送る場合は定形外郵便物となり郵送費が高い |
A4サイズ大判はがき
定形外郵便物に該当するサイズとなり、大判はがきの中でも一番多く利用されているサイズです。
自宅ポストに届くDMや郵便物は圧倒的に定形サイズが多いので、A4サイズだと非常に目立ちます。ただし、持ち運びには向いていない為、持ち運びさせる用途がある場合は一回り小さいサイズがおすすめです。
メリット | ・通常はがきの4倍の情報量が掲載できる ・大きいサイズなので他の郵便物と差別化できる |
デメリット | ・郵便で送る場合は定形外郵便物となり郵送費が高い |
定形外サイズになると郵便料金が高くなるというデメリットがありますが、
この郵送料金におけるデメリットは、郵送ではなく別の発送方法を利用することによって解決できるので、次の項目を要チェックです!
「大判はがき」を送る為にかかるコストは‥?
封筒にチラシや手紙を折って封入する封書のDMとは異なり、大判はがきは紙1枚で送れる至ってシンプルな仕様になります。その為、1通当たりのコストという観点からも、大判はがきは封書より印刷費・作業費も安い傾向にあり、非常に魅力的ですよね。
印刷、作業費用
ここでは大判はがきでDMを作成する際にかかるコストと、封書でDMを作成する際にかかるコスト比較してみましょう。
大判はがき | 封書 | |
印刷費 | 大判はがき1枚の印刷のみで完了する為、一般的な用紙を使用すれば安価 | 封筒と中身のチラシや挨拶状をそれぞれ印刷する必要が出てくる為、大判はがきと比べて印刷費が高くなる |
作業費 | 折り加工や封入などの作業が発生せず、 作業単価も抑えられる |
中身のチラシや挨拶状の折り加工+封筒へ封入する作業が発生する |
DMの訴求内容や受け取り手のターゲット属性によって選ぶべき仕様は変わってきますが、
このように印刷も作業も大判はがきの方がシンプルかつエコですよね。
発送費用
発送費用に関しては、大判はがきも封書もサイズと重さで変動する為、一概にどちらが安いかの判断はできません。ただし、前述した大判はがきのデメリットである「郵便で送る場合は定形外郵便物となり郵送費が高い」という点に関しては、
実は、郵送ではなく別の発送方法を利用することによって解決できるのです!
◆通常はがき(郵便はがき)
郵便を利用すると通常63円口となりますが、件数やDMの内容が広告に当てはまる場合は更に割引を適用して、もっとお安く発送することができます。このサイズは郵便で送るのが一般的です。
◆長3サイズ大判はがき
定形サイズに該当するので、郵便を利用すると通常84円口となりますが、通常はがき同様に他の割引を適用させたり、もしくは送り方を変えてゆうメール等を使用し安く送ることもできます。
◆A5サイズ、A4サイズ、B5サイズ等の大判はがき
定形外サイズに該当するので、郵便を利用すると通常120円口となります。郵便だと一気に割高になってしまいますが、長3サイズ大判はがき同様に送り方を変え、ゆうメール等を使用すると、郵便の発送費用である120円以内で印刷・作業・発送まで全て込みで発送できたりと…断然安くなるので、定形外サイズの大判はがきを送る場合は郵便以外の発送方法をおすすめしています!
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「大判はがき」はこんなDMにおすすめ!
大判はがきのサイズや費用感、メリット・デメリットを紹介してきましたが、
実際に大判はがきでDMを送ってみませんか?
大判はがきはどんなDMの場合に向いているのか、効果的な活用方法を紹介します。
デザインが凝っている
大判はがきは、受け取り手がDMを手に取った瞬間にデザインが目に入る為、デザインに凝ったDMを送りたい場合は効果的といえるでしょう。
特に開封の必要がない大判はがき×デザイン性のあるDMは相性がよく、受け取り手の目に付きやすいですし、「見やすさ」「わかりやすさ」まで考え込まれてデザインされていると、詳細な情報の部分まで読まれやすいと言われています。
また、大判はがきだとある程度の紙の厚さがある為、紙質を変えるだけでもDMの雰囲気が変わって、受け取り手へ素敵な印象を与えられるかもしれません。
情報量が多い
封書で送るほど仰々しくなくてよいけど、通常はがきだと情報が入りきらない‥‥そんな時は長3サイズ、更に情報が多い場合はA4サイズの大判はがきもおすすめです。余白に対する文字数が多ければ多いほど読みづらくなってしまうので、情報量が多ければ多いほど、デザイン面が大きい方が読みやすいです。
そして実は大判はがきがパワーアップしたデザイン面が格段に増える圧着はがきという仕様もあるので、興味がある方はぜひ別で記事を準備しているので併せてご覧ください。
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とにかく大枠の内容を認知してほしい
大判はがきは開封する必要がない為、受け取り手が手に取った際に「全く内容を見ない」ということは少ないかと思います。
何のDMなのか、どの企業やブランドからのDMなのか、という大枠の情報までは認知されやすいです。その先の更に詳細な情報の認知については、受け取り手の興味の度合いやDMのデザイン性によって結果が分かれてくると思いますが、まず大枠の情報を認知してもらいたいという場合には、大判はがきはシンプルでおすすめです!
おわりに
この記事では大判はがきの種類、メリット・デメリットを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
印刷費や発送に関わる作業費が安く、開封の手間がなく受け取り手の目に付きやすいという点から、様々な分野のDMに多用されているワケにも納得ですよね。
本記事では大判はがきに特化して紹介してきましたが、逆に封書DMに関してまとめた記事もありますので、ぜひチェックしてみてください!
>>ビニール封筒と紙封筒の活用方法は?開封を促す工夫もご紹介!
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小山咲
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