DMの作り方を5つのステップで解説!刺さるDMを作るコツとは?

2024.05.31ダイレクトメール
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DMの作り方を5つのステップで解説する人

ダイレクトメール(以下:DM)を作成するにあたり、「どのように作れば良いのか?」と悩んでいる方も多いことでしょう。本記事では紙媒体のDMの作り方や刺さるDMを作るコツについてご紹介していきます。

DMの作り方

DMの基本的な作り方についてご紹介します。

1.作成の目的とペルソナを明確にする

DMの送付には、目的が必ず存在するものです。

新規顧客開拓のため、新商品・イベント・キャンペーン・セールなどの告知のためなど、目的の確認を行いましょう。目的により、伝えたいターゲットや情報も異なります。またターゲットの年齢・性別・状況・商品に関するニーズといった具体的な項目も細かく設定し、「ペルソナ」も明確に設定しておくことでターゲットに対しての訴求効果も高まることでしょう。「ペルソナ」の重要性やDMへの影響についての詳細は以下記事をご覧ください。

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2.掲載する情報を決める

DMの目的とペルソナを設定したら、DMに掲載する情報も決めていきます。

設定したペルソナ像をイメージし、その人物の購買意欲を掻き立てるような情報を盛り込んでいきます。DMに掲載する文章は一般的に「キャッチコピー・挨拶文・本文・商品やサービスの紹介・オファー(すぐに行動する理由となる要素 ※クーポンや割引券など)・問い合わせ先」の6つで構成されているため、一つずつ押さえながら掲載する情報の詳細を決定していきましょう。

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3.デザインやレイアウトを考える

アピールするポイントの優先順位によって、デザインやレイアウトの表現にもメリハリをつけなければなりません。キャッチコピーや画像などを大きくすることで、インパクトのあるDMに仕上がります。フォントの種類やサイズ、色にも着目しながら「何を伝えたいのか」が一目で分かるようなDMを目指していきましょう。

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4.印刷・発送する

いよいよ印刷・発送を行います。紙媒体のDMは、郵便やFAXで送付するのが一般的です。その際、発送のタイミングにも配慮しておくと良いでしょう。DMの内容が同じであっても発送のタイミングによって、商品の購入やサービス利用など最終的な成果に差が生じるためです。

既存の顧客に向けて送付する場合には、顧客の誕生日やサービス利用開始日のタイミングに合わせて送付するという方法もおすすめです。法人に向けて送付する場合には、決算時期・予算策定時期に合わせて送付することで、新商品や新サービスに興味を持ってもらえる傾向があります。「発送のペストなタイミングを詳しく知りたい!」という方は、ぜひ以下記事もご覧ください。

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5.効果測定を行う

最後に、「送付したDMによってどれくらいの成果を上げることができたのか」という効果測定を行います。売上の伸び方や問い合わせ数の増加などをチェックし、目標となる数値を達成できているかを把握していきます。目標に未達であった場合、「DM内容に課題が残っている」ということであるため、課題を洗い出して改善を図り、改善したDMを再度送付して効果測定を行うようにしましょう。

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顧客に刺さるDMを作成するコツ

顧客に刺さるDMを作成する人

続いて、顧客に刺さるDMを作成するコツをご紹介します。

目の流れを意識してデザインを考える

伝えたいことを正確に顧客に伝えるには、顧客が「読みやすい」と思うデザインでなければなりません。具体的な方法としては、目の流れを意識してコンテンツを組んでいくのが良いでしょう。

一般的に目の流れは、横書きの場合、左上からZ型に進むとされています。縦書きの場合は、右上からN型に進みます。そのためキャッチコピーやメインのメッセージなどは、読み始めである左上か右上に記載するのがおすすめです。

顧客の属性に応じて内容をカスタマイズする

顧客の属性に応じてDM内容をカスタマイズすることも大切です。DMを手にした顧客が「私に向けて伝えている」と感じさせられるような工夫を盛り込む必要があります。具体的な方法としては、受け手の名前を印字したり、ペルソナとなる人物の年代に合わせた言葉遣いをしたり、ターゲットとなる企業の課題に応じた問いかけをしたりといったことが挙げられます。

レスポンスデバイスを同封する

「レスポンスデバイス」とは、DMを受け取った顧客が商品購入・サービス利用などのコンバージョンにつながるツールを指します。具体的には、DMへの返信用ハガキの同封、申込書となるFAX用紙、WEBページのアクセスコードなどが挙げられます。レスポンスデバイスはDMの反応・効果をはかる重要なツールであるため、忘れず同封しましょう。

封筒を工夫する

顧客がDMを受け取った時に最初に目にするのが「封筒」です。封筒を受け取った段階で興味・関心を持ってもらえないと開封されずに捨てられてしまう可能性もあります。無事に開封してもらうには、封筒にも顧客を引き付けるような工夫をしなければなりません。具体的には、封筒の表側に印象に残るメッセージをいれる方法や、封筒に「オファー」を記載しておくという方法などがあります。

おわりに

本記事ではDMの作り方や刺さるDMを作るコツについてご紹介しました。記事内でご紹介した「DMの作り方」に関する各項目のサイクルを繰り返し行うことで、品質・クオリティが高くなり、送付効果のあるDMを作成することができるようになるでしょう。

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小山咲

小山咲

ダイレクトメール発送代行専門会社・上場企業 【ディーエムソリューションズ株式会社】 ◆ダイレクトメール事業 営業部 ◆DM発送営業→新卒教育担当→教えてDM先生編集等のオウンドメディア運営や事業部の営業推進に関わる業務を担当。