カタログを安く発送するには代行会社への委託がおすすめ!
2025.11.26 2019.06.03ダイレクトメール
販促のために商品カタログを作成したら、できる限り多くの顧客に届けたいですよね。そのためには、発送費用をいかに安く抑えるかを考えなければいけません。
今回は、カタログを安く発送するポイントとオススメの発送方法などについてご紹介します。
※掲載情報は2025年11月時点での情報です。最新情報については、各社の公式サイトをご確認ください。
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目次
カタログ発送で顧客を獲得するためのポイント
早速カタログを作って1日でも早く発送したくなると思いますが、販促効果をよりアップさせるために抑えておきたいポイントが3つあるので確認しておきましょう。
送るタイミングを考える
あなたの会社の商品が食品であっても、衣料品であっても、雑貨であっても、何であったとしても、売りたい商品はシーズンごとに変わっていく場合が多いと思います。それは買う側も同じです。たとえば寒い冬、いくら高性能で安くても扇風機を買いたくはなりませんよね。
また、商品が通年変わらないとしても、商品の見せ方や使用シーンの提案などは1年中同じではないはずです。
カタログを発送するタイミングも季節の変わり目やボーナス時期、イベントシーズンなど、購買意欲が高まりそうな時期に合わせることが大切です。
電子カタログもいいが、紙のカタログの方がオススメ
インターネットの普及によりいろいろなものがデジタル化されていく昨今、電子カタログも珍しくなくなってきました。電子カタログには、発送費用がかからない、保存場所をとらない、出先でもスマホなどで簡単に見られる、印刷コストがかからない、などのメリットがあるため今後も利用する企業は増えていくことでしょう。
しかし、昔ながらの紙のカタログには、電子カタログにはないメリットがあるのです。
電子カタログはいつでもどこでも見られる点がメリットと書きましたが、「いつでも見られる」は「今見なくてもいい」につながり、結局全く見られないということが起こりがちです。紙のカタログであれば、カタログそのものが目の前にあるので、手持ちぶさたなときなど何となく手にとりたくなりませんか?
また、紙のカタログはパラパラとページをめくりながら見るので、目的の商品以外も目に入り、ついで買いが期待できます。さらに紙のカタログは写真やイラスト、レイアウトにこだわって作れるので、「見ているだけでも楽しい」と感じた人は、保存して何度も見返してくれます。
これらのメリットを考えると、発送費用がかかっても、紙のカタログを送る方が良いといえるでしょう。
封筒に注意する
カタログを入れる封筒も、何でもいいというわけではありません。封筒と聞くと紙を連想してしまいがちですが、カタログを紙の封筒に入れてしまうと中身が何なのかわかりづらいため、そもそも開封されない可能性が高まります。また、他の荷物の衝撃や雨などで封筒が破れてしまうことも。カタログを発送する際にはCPP素材の透明な封筒に入れることをオススメします。
CPP素材とはポリプロピレンから作られたツルツルの感触のもので、重量のあるカタログの発送などによく使われています。同じように透明な素材としてOPPもありますが、こちらはCPPより透明度は高いのですが、強度があまりないので発送途中で破れてしまう危険性があります。
カタログのおすすめの発送方法
カタログを作り、封筒に入れるところまで終わったらいよいよ発送です。安く発送するためには、ヤマト運輸の「クロネコDM便」か日本郵便の「ゆうメール」を利用することをオススメします。以下にそれぞれの特徴をまとめたので比較してみてください。
クロネコゆうメール
「クロネコゆうメール」は、ヤマト運輸が提供する冊子・カタログなどの軽量物発送に特化したサービスです。
2024年1月末で「クロネコDM便」が終了し、後継として誕生しました。
全国一律料金で、厚さ2cm・重量1kg以内の荷物をリーズナブルに発送できます。
発送先が多い企業の場合でも、一括出荷システムを利用することで手間を大幅に削減できます。
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ゆうメール
「ゆうメール」は日本郵便が提供する、印刷物や冊子の低コスト配送サービスです。
全国どこでも均一料金で発送できるうえ、最大1kgまで対応しているため、ボリュームのあるカタログや資料送付にも適しています。
封筒の一部に中身を確認できる開口部を設ける必要がありますが、その分コストパフォーマンスに優れています。
信頼性の高い日本郵便のネットワークを活用し、安定的な全国配送を実現できます。
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クロネコゆうメールとゆうメールの比較表
| クロネコゆうメール | ゆうメール | |
| 重さ | 1kgまで | |
| サイズ | 25cm × 34cm以内 | |
| 厚さ | 2cm以内 | 3cm以内 |
| 料金(1通あたり) | 法人契約内容による | 190円〜380円 |
クロネコゆうメール、ゆうメールを利用する際の注意点
便利でお得なクロネコDM便、ゆうメールですが、宅配便とは違う点がいくつかあるのであらかじめチェックしておいてください。
手渡しではなくポスト投函になる
前提として、クロネコゆうメールには追跡番号がないため、配送状況を確認できません。
手渡しではないので、発送したカタログを顧客が手にしたかどうかまではわかりません。
荷物を預かってから3日目以降、1週間程度かけて手元に届けられます。
着日指定と時間指定ができない
ポスト投函なので、着日指定と時間指定はできません。
ゆうメールの場合は、配達日指定であればオプションで対応できます。
代引ができない
ほとんどの場合、カタログの代金は無料なので問題にならないと思いますが、有料の場合は振込用紙を同封するなどして対処しましょう。
中身がわかるようにしておく(ゆうメールの場合)
封筒の一部または全部を透明にする、封筒の一部を開けておく、同一の内容物をすべて郵便局に提出しておくなどの方法で、発送する郵便物の中身がわかるようにしておきます。
また、封筒に「ゆうメール」と記載する必要があります。
カタログは発送代行業者を利用して安く送ろう!
カタログ製作から発送まで、すべての作業を自社で完結させようとすると、印刷から封入、宛名ラベルの出力、郵送手配に至るまで多くの工程が発生します。
担当者の作業負担が大きく、封入ミスや発送遅延といったトラブルにつながるケースも少なくありません。
費用対効果に懸念があるときは、カタログ発送を専門の代行業者に委託してみましょう。
発送業務の外部委託によって、コストと工数の両方を削減でき、より戦略的なマーケティング活動へリソースを集中できます。
こちらでは、発送代行を利用することで得られる具体的なメリットを詳しく解説します。
人件費の削減が可能になる
発送代行を利用することによって、人件費の削減が実現できます。
カタログの印刷・封入・宛名出力・梱包などをすべて社内で行う場合、複数の人手と作業時間が必要になります。
しかし、これらの工程を代行会社に任せることで、担当者はコア業務や企画立案に専念できるようになります。
結果として、社内の労働生産性が向上し、短期間で効率的なプロモーション展開が可能になります。
繁忙期や大量発送時にも柔軟に対応できる点も大きな利点です。
発送ミスの減少につながる
自社対応で起こりやすい課題のひとつが、封入漏れや宛名間違いなどの人為的ミスです。
発送代行業者は、専用の検品システムやバーコード照合などのチェック体制を整えており、精度の高い作業が可能です。
また、印刷データや宛名リストのデータチェックも行ってくれるため、二重発送や誤配送を未然に防ぐことができます。
結果として、クレーム対応の削減や顧客満足度の向上につながります。
ブランド信頼性を守るという点にフォーカスすると、発送代行のプロである業者に依頼することで、ミスが発生する可能性を抑えられます。
送付の成果を可視化できる
近年では、発送代行業者の中には開封率や到達率をデータで可視化できるサービスを提供している企業も増えています。
例えば、宛先単位での到達確認や、QRコードを活用した反応率測定など、ダイレクトメール(以下、DM)施策の効果検証が可能です。
これにより、発送後の分析から改善までを一貫して行うことができ、次回のキャンペーン設計に活かせます。
費用対効果を把握しながらPDCAを回せる点は、自社対応にはない大きな強みです。
発送数の拡大ができる
発送代行業者を利用すれば、大量発送や全国規模の展開にも柔軟に対応できます。
拠点数や人員に限りのある企業では難しい大ロット発送も、外部パートナーの設備とノウハウを活かすことで実現可能になります。
また、発送代行では印刷から封入・ラベル貼付までをワンストップで行えるため、単価が下がり、結果的にコスト削減にもつながります。
地方や遠方エリアへの配送もスムーズに行えるため、商圏拡大や販促効率の向上にも寄与します。
発送代行業者の多くは運送会社と大口契約を結んでいるので、自社で直接運送会社と契約するよりも発送費用が安くすむ場合が多いといえます。
また、大量のカタログを封入したり宛名ラベルを貼ったりするのは大変な労力がかかるうえ、慣れていないとミスが起きやすく時間とコストのロスにつながります。
発送代行業者であれば専門のスタッフが作業を行うのでミスが少なく、スピーディー。
専門家に任せられるところは任せて、自社でしかできない商品開発などに注力してはいかがでしょうか。
カタログ発送ならセルマーケがおすすめ!
DMの印刷から発送までをWEBで注文・完結できるサービス「セルマーケ」がおすすめです。
セルマーケでは、希望のターゲットに合わせた詳細な絞り込みが可能なDMリストメーカーがあり、その後のA4大判はがきや封書DMなどの印刷から発送まで一貫での依頼ができます。
営業担当への相談も可能ですので、ご検討中の方はオンライン相談フォームからお気軽にご相談ください。
おわりに
こちらの記事では、カタログを安く発送する方法についてご紹介しました。
カタログを安く発送するために抑えておきたいポイントや、クロネコDM便とゆうメールの特徴、注意点などをご紹介しました。
多くの時間や費用をかけて作成したカタログは、送るタイミングや封筒などはしっかりと吟味しましょう。
また、安く送るにはクロネコDM便とゆうメールがオススメですが、それぞれの特徴や料金などを事前に比較・検討しておくことが重要です。
発送する部数が多い場合は発送代行業者を利用すると業務の効率化につながります。
ぜひお気軽にオンライン相談フォームからお気軽にご相談ください。
教えて!DM先生 編集部
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