ビニール封筒と紙封筒の活用方法は？開封を促す工夫もご紹介！

2024.03.06 2023.01.23ダイレクトメール

1 封書DMのメリット
2 開封率を上げるためには？
- 2.1 【ビニール封用】開封率をあげる工夫
- 2.2 【紙封筒】開封率をあげる工夫
3 おわりに

封書DMのメリット

作者:78art/stock.adobe.com

DMは大きく分けて「はがきDM」「封書DM」の2種ありますが、圧倒的に情報量を多く伝えることができるのは封書DMです！
はがきは限られたスペース内でしか情報を記載することができませんが、封書であればチラシを複数枚送ることもできますし、冊子やサンプル品など様々なツールを届けることも可能です。
コストはハガキDMよりも高くなりますが、その分訴求力は抜群といえます。

封筒には主に「ビニール封筒」「紙封筒」の2種ありますが、それぞれどのようなメリットがあるのでしょうか？

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【ビニール封筒】メリット

ビニール封筒は、透明封筒やOPP封筒とも呼ばれており、全透明のものや片面半透明のものなど様々な種類があります。
DM発送時に使用するメリットとしては、主に以下のようなことが挙げられます。

・防水性、防湿性に優れている
・封を開けずとも中身が確認できることで開封率UPに繋がる
・封筒自体の価格は紙封筒よりも安価になることが多い

■防水性、防湿性に優れている
配達時に雨や雪が降ることもありますが、濡れたDMがポストに入っていたら開封をためらってしまいますよね。
ビニール封筒を使用すれば、素材の特性上、中のチラシまで濡れる心配はなく綺麗な状態でお客様の元へ届けることができます。

■封を開けずとも中身が確認できることで開封率UPに繋がる
心当たりのない企業からDMが届いた場合、内容がわからないと不安になることもあります。
透明のビニール封筒であれば、はがき同様手に取った瞬間中身が見えますし、興味を引きやすく開封率UPに繋がります。

■封筒自体の価格は紙封筒よりも安価になることが多い
紙封筒は、表面に差出人情報などを印刷することが多いですが、
ビニール封筒は中のチラシに記載してしまえば、封筒自体に印刷する必要はありません。
素材自体も安価且つ、印刷費用の部分でもコストを抑えることができます。

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【ビニール封用】適している商材

封を開けずとも中身を確認できるという特徴を活かし、食品・アパレル・美容系など、写真やデザインで訴求しやすい商材や、クーポン・プレゼントなどを使用し集客を行う場合は、興味を引きやすくオススメです。

【紙封筒】メリット

DM発送時に、紙封筒を使用するメリットとしては主に以下のようなことが挙げられます。

・高級感を出すことができる
・重要な手紙だという印象を与えられる

■高級感を出すことができる
紙質や厚さ、デザインを工夫することで高級感を感じさせることができます。
様々な紙質がある中で、ケント紙(白色の封筒)はインク映えもよく、コストは抑えながらも上品な印象を与えてくれます。

■重要な手紙だという印象を与えられる
紙封筒はダイレクトメール以外の用途で使用されることも多く、
例えば、請求書や役所からの郵便物などにも使用されるため、信頼性が高く、重要な手紙だという印象を与えることができます。
企業宛てのDMに関しても、受付の段階で捨てられてしまうことなく担当者まで届く可能性が高くなります。

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【紙封筒】適している商材

どんな商材にも向いていますが、特にハイエンド商材など、高級感・信頼感を必要とするDMは紙封筒がオススメです。
また、コンプレックス系の商材など、受け取り手側にとって周囲に知られたくない情報が掲載されているDMに関しては、紙封筒を選びましょう。

開封率を上げるためには？

作者:NOBU/stock.adobe.com

せっかくDMを発送しても、開封して中身をしっかりと読んでもらえないと意味がありません。
ここからは、ビニール封筒・紙封筒それぞれの開封率をあげるための工夫を紹介していきます！

【ビニール封用】開封率をあげる工夫

ビニール封筒は外側から中身が見えるため、DMを手に取った時のインパクトが大事です！
クーポンやサンプルが見えるよう封入したり、写真やキャッチコピーを目立たせるようデザインすると開封を促す効果があります。
長3サイズの定形封筒を使用する場合は、チラシを折った時見せたい部分が見切れてしまっては意味がないので、デザインする際には注意しましょう。

【紙封筒】開封率をあげる工夫

中身が見えないことから、”何が入っているんだろう””確認しないと損してしまうかも”と思わせることが大事です！
封筒の表面に「重要」「親展」「商品券在中」「お得なお知らせがあります」など、封入物に関する情報を記載するとよいでしょう。
また、ポケットティッシュやボールペンなど、厚みのあるノベルティも手に取った時の感覚で興味を惹くことができます。

おわりに

初めてDM発送を検討されている方も、今までハガキDM等でいまいち効果を感じられなかった方も、一度封書DMを試してみてはいかがでしょうか？
セルマーケは、どの仕様でもお試ししやすい価格で設定していますので、ぜひこの機会にご覧になってみてください！

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この記事を書いた人
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三輪姫乃

ダイレクトメール発送代行専門会社・上場企業【ディーエムソリューションズ株式会社】 ◆DM発送営業→新卒教育担当→教えてDM先生編集等のオウンドメディア運営や事業部の営業推進に関わる業務を担当。マーケティング検定の資格を保有。