ゆうパックとレターパックの違いは?料金やサービスを解説!

2025.01.23 2025.01.22郵便サービス
Pocket

ゆうパックとレターパックの違いは?

「ゆうパック」と「レターパック」どちらも郵便局のサービスですが、違いはご存知でしょうか?
本記事ではサービスの違いや、料金やサイズなどの基本情報を紹介します!

ゆうパックとレターパックの違い

ゆうパックとレターパック、どのような違いがあるのか比較してみましょう。

基本情報

ゆうパック レターパックプラス レターパックライト
サイズ 3辺(縦・横・高さの外寸)合計170cm以内 340×248㎜
(A4ファイルサイズ)
340×248㎜
(A4ファイルサイズ)
厚さ3㎝以内
重量 25㎏以内 4㎏以内
料金 サイズ・配達距離により異なる 全国一律600円(税込) 全国一律430円(税込)
追跡 あり
受領印 あり なし
お届け 対面手渡し 郵便受けに投函
未配達 不在時 郵便受けに入らない場合
再配達 不在表を確認のうえ、配達郵便局へ依頼
補償 あり(30万円まで) なし

料金は?

ゆうパック:サイズ・配達距離により異なる
レターパック:全国一律

「レターパックライト」は430円、「レターパックプラス」は600円と全国一律の料金となっているのに対し、ゆうパックは荷物のサイズや配達先への距離により異なります。

封筒で送れる?

ゆうパック:封筒でもOK
レターパック:封筒NG

レターパックは専用のケースを購入する必要があるのに対し、ゆうパックは特に決まりがありません。規定サイズ内であればダンボールはもちろん、封筒や宅配袋に入れて送ることも可能です。

配達日時の指定はできる?

ゆうパック:指定可能
レターパック:指定不可

どちらも土日祝日も配達を行うサービスですが、レターパックは配達日やお届け時間の指定はできません。通販やオークションでの商品発送にレターパックを利用する場合には、日時指定ができないことを念頭に入れておきましょう。

信書は発送できる?

ゆうパック:発送不可
レターパック:発送可能

レターパックでは信書を送ることができますが、ゆうパックではNGとなっています。信書を送れるのは、レターパックや郵便など一部サービスに限られていますので注意しましょう。

損害補償はある?

ゆうパック:補償あり
レターパック:補償なし

荷物が郵便局の責任で汚れたり壊れてしまった場合、ゆうパックは30万円までの補償がついています。レターパックは補償はついていないため、貴重品を送る場合はゆうパックを利用すると良いでしょう。

ここからは、それぞれのサービス内容を詳しく紹介していきます。

おすすめの利用シーン

ゆうパック

・配達日時を指定したい
ゆうパックは、配達日・配達時間帯を指定することが可能です。土日祝日も配達を行っているので、急ぎの発送にも適しています。

・小さいサイズで重量のある荷物を発送したい
各サイズごとの重量制限がないため、小さいサイズで重さのある荷物を発送する際にオススメです。

レターパック

・信書などの書類を対面受取で送りたい
レターパックは信書を発送できるだけでなく、レターパックプラスの場合は対面(手渡し)で届けられるサービスです。ポスト投函では不安という場合に活用すると良いでしょう。

・厚みがある荷物を送りたい
レターパックプラスでは、4㎏以内であれば厚さの制限がないため、厚みのあるものを送る時にオススメです。

ゆうパックとレターパックの違い

ゆうパックのサービス詳細

ゆうパックは、郵便局の宅配サービスです。土日祝日・配達日時の指定が可能で、3辺(縦・横・高さの外寸)の合計が170cm以下・重さ25㎏までの荷物を発送することができます。梱包資材には指定がないので、ダンボールだけでなく封筒や宅配袋を使用しても問題ありません。

ゆうパック
サイズ 3辺(縦・横・高さの外寸)合計170cm以内
重量 25㎏以内
料金 サイズ・配達距離により異なる
追跡 あり
受領印 あり
お届け 対面手渡し
未配達 不在時
再配達 不在表を確認のうえ、配達郵便局へ依頼
補償 あり(30万円まで)

100個以上発送したい場合はDM-Sゆうパックがオススメ!

発送代行歴20年以上の発送代行大手ディーエムソリューションには、日本郵便と特別契約しているDM-Sゆうパックがあります。
「1度に100個以上発送したい」「EC通販で日々出荷が必要」など、梱包作業~発送までを丸投げすると安価にゆうパックの発送が可能となり、とてもお得に発送することができます。

ゆうパックの発送を検討されている方、こちらのお問合せフォームよりご相談ください!

利用するメリット

各サイズごとの重量制限がない
サイズにより最大重量が変わらないため、小さいサイズで重さのある荷物を発送するのに適しています。

割引サービスがある
ゆうパックには下記3種の割引サービスがあり、お得に発送することが可能です。

・持込割引(割引額:120円/個)
郵便局・コンビニなどのゆうパック取扱所に荷物を持込することで適用

・同一あて先割引(割引額:60円/個)
1年以内に発送したゆうパックまたは重量ゆうパックの「ご依頼主控え」を添えて、同じあて先・種類の荷物を差し出す際に適用

・複数口割引(割引額:60円/個)
同じあて先・種類のものを2個以上差し出しする場合に適用

コンビニからも差出し可能
ゆうパックはローソン、ローソンストア100、ミニストップ、セイコーマートからでも発送ができるため、近くに該当のコンビニがある場合は嬉しいサービスです。また、郵便局へ集荷を依頼することも可能なので、重い荷物を発送する場合などに便利です。

利用方法

①送り状(宅配伝票)を準備する
まずは送り状を用意しましょう。発行方法は3パターンあります。
・自宅のパソコンで印刷
・スマートフォンアプリで入力し郵便局で発行
・郵便局で複写式の伝票をもらい手書きする

②発送準備
ダンボール等へ荷物を梱包し、送り状(宅配伝票)を貼付します。ゆうパックの梱包用品は郵便局にも用意がありますが、特に指定はないので、自身で手配したダンボールや封筒などを使用してもOKです。準備が完了したら、郵便局やコンビニへ持ち込むか、郵便局へ集荷を依頼し差し出しましょう。

③宛先へ到着
配達日時に指定がない場合、1~2日程度かけ宛先へ到着します。

ゆうパックとレターパックの違い

レターパックのサービス詳細

レターパックは、A4サイズ・4kgまで全国一律料金で発送可能なサービスです。信書の同封も可能で、土日・祝日も含め毎日配達されます。
レターパックには、対面で届けて受領印をもらう「レターパックプラス」と、郵便受けに届ける「レターパックライト」の2種あり、厚さの規定や料金が異なります

レターパックプラス レターパックライト
サイズ 340×248㎜
(A4ファイルサイズ)
340×248㎜
(A4ファイルサイズ)
厚さ3㎝以内
重量 4㎏以内
料金 全国一律600円(税込) 全国一律430円(税込)
追跡 あり
受領印 あり なし
お届け 対面手渡し 郵便受けに投函
未配達 不在時 郵便受けに入らない場合
再配達 不在表を確認のうえ、配達郵便局へ依頼
補償 なし なし

利用するメリット

信書も発送可能
信書を送ることができるサービスは限られていますが、レターパックはOKです!

郵便ポストへ投函可能
レターパックの場合、郵便局での差し出しも可能ですが、郵便ポストへの投函でも発送可能です。「近くに郵便局がない」「日中郵便局へ行く暇がない」という方にも嬉しいサービスとなっています。

事前に専用ケースを購入しストックできる
「レターパックプラス」「レターパックライト」どちらも専用ケースへ荷物を入れ発送する必要があります。専用ケースを事前に購入しストックしておけば、送るたびに購入する必要はなく、効率良く発送することができます。

🔍あわせて読みたい!
ゆうメールで「信書」は送れない?信書の定義や対応策を解説!

利用方法

①レターパックの専用ケースを購入
「レターパックプラス」「レターパックライト」どちらも専用ケースの購入が必要です。郵便局の窓口やコンビニエンスストアなどの郵便切手類販売所、郵便局のネットショップで購入可能です。

②発送準備
購入した専用ケースへ宛先情報などを記入し、荷物を封入します。切手の貼付は不要です。
準備が完了したら、郵便ポストへ投函もしくは郵便局へ差し出しを行います。

③宛先へ到着
1~3日程度かけ宛先へ到着します。レターパックライトはポストへお届け、レターパックプラスは対面でのお渡しとなります。

おわりに

今回紹介した「ゆうパック」「レターパック」に関して、下記記事でも詳しく解説していますのでご覧ください!
🔍あわせて読みたい!
≫ゆうパックとは?サイズや料金などの特徴を徹底解説!
≫レターパックとは?規格や料金などの特徴を徹底解説!

郵便局以外にも様々な発送方法があるので、「どのサービスを選んだら良いのかわからない」という方は、ディーエムソリューションズ(株)へご相談ください!
最適な発送方法をご案内いたします。お問合せはこちらのフォームから≫

Pocket

The following two tabs change content below.
三輪姫乃

三輪姫乃

ダイレクトメール発送代行専門会社・上場企業 【ディーエムソリューションズ株式会社】 ◆DM発送営業→新卒教育担当→教えてDM先生編集等のオウンドメディア運営や事業部の営業推進に関わる業務を担当。マーケティング検定/ウェブ解析士の資格を保有。