手書きのサンキューレターで顧客の心をゆさぶろう!
2024.09.05 2024.06.20ダイレクトメール
マーケティングを行う際にはアフターフォローなどお客様とのコミュニケーションが重要です。
特に、商品やサービスを購入・利用した当初は不安な点が多いことから、サポートをすることで顧客満足度が高まるものです。
顧客満足度を高めるためのコミュニケーションツールのなかには、「サンキューレター」と呼ばれるものがあります。本記事では、サンキューレターを利用した顧客の心のゆさぶり方について解説します。
目次
サンキューレターとは?
サンキューレターとは、お客様が商品やサービスを購入・利用してくれた際に、感謝やお礼を伝えるための手紙を指します。
サンキューレターを送付する目的は上記の通り感謝を伝えるだけではなく、リピーターを増加・確保することが含まれています。また、しばらく連絡を取っていないお客様に対しても、日々の感謝を込めてサンキューレターを送付すると顧客離れを防げます。
サンキューレターに盛り込むべき内容
サンキューレターを作成する際には、下記の内容を盛り込みましょう。
■感謝の言葉 ■商品やサービスの補足説明、現状確認 ■パーソナルメッセージ ■(解約したお客様に対しては)ウェルカムメッセージ |
サンキューレターはあくまでマーケティングツールのひとつであり、収益を生むことが最大の目的です。
そのため、ただ感謝を伝えるのではなく、現状確認やパーソナルメッセージを忘れずに記載しましょう。
パーソナルなメッセージが必要なサンキューレターは送付先によって内容が異なるため、印刷ではなく手書きで作成するケースもあります。
サンキューレターを送付するメリット
次に、サンキューレターを送付するメリットをご紹介します。
リピーターの獲得が期待できる
サンキューレターは商品やサービスを購入・利用してくれているお客様に送付する手紙であり、感謝を直接伝えることができます。近年では電子メールやSNSが使われることが多いですが、丁寧な内容が記載されたお手紙を受け取った方が特別感を得られます。
また、印刷よりも手書きの方が特別感を得やすく、リピーターの獲得にも効果を期待できます。
開封してもらいやすい
家庭に届いたDMの平均開封率は75.1%(※)といわれています。
一度顧客になって商品やサービスを購入・利用している方は、自分宛のDMを確認する可能性はさらに高くなります。
DMやサンキューレターは見られることが第一歩であるため、そのハードルを下げることができるのです。
※参照:一般社団法人 日本ダイレクトメール協会ホームページ「DMメディア実態調査2023」
休眠顧客の掘り起こしが見込める
どんな優良サービス・企業でも、以前お付き合いがあったものの、現在では商品やサービスを購入・利用しなくなった休眠顧客がいます。
収益向上のために休眠顧客へ連絡をしたくても、なかなか切り口が見つからないことがあるでしょう。
サンキューレターは過去お付き合いいただいた感謝とあわせて、再度購入・利用してもらえないかを確認できるツールといえます。
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≫休眠顧客を掘り起こす!効果的な手順と方法を解説
自社のイメージアップにつながる
企業のなかには、商品やサービスを購入・利用したお客様を、そのまま放置して満足度を下げてしまうところがあります。このような対応をされたお客様は顧客満足度が低下してしまい、結果として顧客離れを引き起こす要因となるのです。
サンキューレターを送付することによってお客様とのコミュニケーションが図れるため、自社のイメージアップにつながります。
効果的なサンキューレターを作成するための4つのコツ
効果的なサンキューレターを作成するためには、下記4つのコツを押さえておきましょう。
手書きで作成する
先述の通り、近年では電子メールやSNSなどでコミュニケーションを取ることが多くなりました。
しかし、電子メールやSNSなどはDMと比較すると開封率が低いため、中身を見られない可能性があります。
デジタル化が進む現代だからこそ、手書きのサンキューレターを作成することで良い意味で顧客の印象に残りやすくなるのです。
時間や手間がかかることから手書きでの対応が難しい場合は、代行業者を利用するのがおすすめです。
代行業者を利用することで、提供した文面をもとに手書きのサンキュレターを作成してくれます。
お客様の属性に合わせて筆跡を選べるサービスもあり、心に残る1枚を用意できます。
また、サンキューレターの作成・発送業務を代行業者に任せることで、自社のリソースをコア業務に集中できる点もメリットです。サンキューレターの作成業務を効率化したい、お客様との関係を強化したい、といった場合は検討してみてはいかがでしょうか。
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≫手書きDMとは?効果や反応率をアップさせるためのポイントを解説
本コンテンツを運営する「セルマーケ」では、代筆ロボットによる手書きDMサービス「ウルトラ手書きレター」を提供しております。
ご興味ある方はお気軽にこちらからお問い合せください。
なるべく早く作成・送付する
サンキューレターが成果を発揮する時期は、お客様が商品やサービスを購入・利用した直後です。
可能であれば、お客様が商品やサービスを購入・利用した記憶が鮮明にあるうちにに発送することをおすすめします。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉のように、お客様が商品やサービスを強く認識しているときにサンキューレターを送りましょう。
ブランドイメージに合ったデザインにする
さまざまなDMを見てみると、企業やブランドに合ったデザインが施されていることが多いものです。
サンキューレターを作成する際は企業ロゴやコーポレートサイト、ブランドイメージなどの要素を盛り込んでみましょう。
人は視覚から情報の8割を獲得するといわれているため、お客様の記憶に残りやすくなるのです。
顧客1人ひとりに向けたパーソナルなメッセージを入れる
手紙やDMで特別感を演出するために、お客様一人ひとりに対してパーソナルメッセージを盛り込むと特別感が増します。
実際にお客様とお話をした内容や事前のヒアリング内容をメッセージの要素に入れるイメージです。「その後○○の調子はいかがでしょうか?」」や、「○○のお話をもっと聞きたいです」といったものが、パーソナルメッセージになります。
これらは印刷では表現がしにくく、想いが伝わりにくいため、手書きで記載すると良いでしょう。
おわりに
本記事では、心をゆさぶるサンキューレターについてご紹介しました。
サンキューレターとは、お客様が商品やサービスを購入・利用してくれた際に、感謝やお礼を伝えるための手紙を指します。送ることでリピーターの獲得が期待できる、開封してもらいやすい、休眠顧客の掘り起こしが見込めるといったメリットを得られます。
お客様に感謝の言葉とプロモーションを行いたい方は、サンキューレターを送ってみましょう。
本コンテンツを運用する「セルマーケ」では、ダイレクトメールの印刷~発送をWEB上で完結できます。
以下の実績があり、今回ご紹介したサンキューレターの発送代行も多くお手伝いしております。
手書きDMの作業も可能ですので、ご興味ある方はオンライン相談フォームからお問い合せください!
小山咲
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