成功に導く集客方法16選!効果的な施策で集客の悩みを解決!

2024.03.05 2024.02.29マーケティング
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どんなに良い商品・サービスであっても、集客が出来なければ売上が見込めず、ビジネスを成功させることはできません。
ビジネスにおいて、集客は非常に重要な役割を担っていますが、どのような施策を行うのが良いか悩んでいる方も多いと思います。
今回は、集客を成功に導くポイントから、集客方法まで紹介していきます!

集客とは

集客とは、自社の商品やサービスの魅力を発信し、興味を持ってくれたお客様を獲得する戦略のことを言います。
世の中に様々な商品やサービスが溢れる中、お客様の興味を惹きつけることは容易ではありません。まずは市場やターゲットのニーズをしっかりと把握し、自社商品やサービスの価値を高める必要があります。
そのうえで、魅力を最大限に伝えることができるマーケティング施策を打ち出すことが大切です。

集客力とは

単純に人を集めるだけではなく、自社の商品やサービスを購入・利用してくれる顧客を集める力を集客力と言います。
どんなに良い商品であっても、買いたいと思う顧客がいなければ売上も見込めずビジネスとして成立しません。
また、売上を安定させるためには、一度きりではなく継続的に購入してくれるリピーターを獲得することが大切です。
自社の商品やサービスの魅力をわかりやすく発信し、多くのユーザーに認識してもらい集客力を高めていきましょう。

集客成功のカギ

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集客を成功させるために必要な2つのポイントを紹介いたします!

ペルソナを想像する

集客方法を検討する前に、もう一度ペルソナ(具体的な顧客像)を確認しておきましょう。
ペルソナをきちんと把握しておくことで、SNSをよく利用するか・どういうイベントに参加するか…など顧客の行動パターンが見えてきます。
例えば、10代~20代に向けた商品なのに、若年層の購読率が低い新聞を利用した訴求を行っても、ターゲットの目に留まる確率は高くありません。
数ある集客方法から自社に適した施策を選択するには、細かいペルソナ設定が重要です。

PDCAサイクルの運用

PDCAサイクルとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(測定・評価)・Action(対策・改善)の頭文字を取った用語です。
ビジネスではよく耳にする用語だと思いますが、集客においても、この4つのプロセスを繰り返すことが重要です。

Plan(計画):まずは具体的な集客の目標を決めましょう。新規顧客の獲得やブランド認知向上など、目標は様々です。
Do(実行):設定した目標を達成するための施策を実行します。
Check(測定・評価):実施した施策は効果があったのか検証し、良かった点・悪かった点を洗い出しましょう。
Action(対策・改善):検証結果をもとに改善点を検討し、Plan(計画)へ戻ります。

PDCAを繰り返していくうちに、集客の精度も向上していくはずです。

オススメの集客方法16選

ここからは、効果的な集客の方法を紹介します!

ターゲットに直接届けるなら「ダイレクトメール」

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ハガキ・チラシ・カタログ・冊子…など様々な形態で商品やサービスの案内を発送する方法です。
訴求したい内容を狙った顧客へ直接届けることができるため高い反響率が期待でき、あまりテレビを見ない若者や、インターネットやSNSを利用しないシニア世代など、幅広い層へアプローチできることも可能です。
宛先のリストがないから発送できない…という方は、「DMリストメーカー」からDM発送とセットでリストの購入が可能です。
業界や企業規模をセグメントし、状況にあったDMを送れば高い効果が期待できるでしょう。

🔍あわせて読みたい!
≫ダイレクトメール(DM)とは?メリットや注意点、施策のポイント

地域密着なら「ポスティング」

チラシ・冊子・サンプルなどを、特定のエリアや建物のポストへ投函する方法です。
顧客情報を持っていなくても、幅広くターゲット・エリアへ届けることが可能です。
ただし、反響率はDMほど高くはないとされているので、顧客情報を持っている場合はDMの方がオススメです。

🔍あわせて読みたい!
≫ポスティングのメリットは?効果UPのコツまで詳しくご紹介!

信頼性の高い媒体なら「新聞広告・新聞折込」

新聞に広告を掲載する、またはチラシを挟み込んで届ける方法です。
ポスティング同様、顧客情報を保持していない場合でも情報を届けることができ、新聞自体信頼性の高い媒体であるため、新聞に掲載される商品やサービスへの信頼度も高くなる傾向にあります。
ただし、新聞を購読しているユーザーにのみアプローチができる方法であるため、購読率の低い若年層をターゲットとする場合は向いていない可能性もあります。

体験してもらうなら「サンプリング」

チラシや試供品を無料配布する方法です。
街頭での手配りや、店舗での商品購入時にレジ袋へ封入するなど、配布方法は様々です。
サンプリングは幅広い層へアプローチできるだけでなく、ユーザーへ実際に体験してもらうことで、商品の購入を促すことが可能です。

低コストではじめるなら「メルマガ」

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メールアドレスを登録した人に対し、クーポンやお役立ちコンテンツなどの情報を配信する方法です。
メルマガは低コストで運用ができ、特定のユーザーに直接情報を届けることができます。
ただし、メールアドレスを登録してもらうまでのハードルが高く、また迷惑メールと認識される可能性があります。クリック率などを分析しながら、配信のタイミングや内容を工夫し運用していきましょう。

バズらせるなら「SNS」

LINE、X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、YouTubeなどのSNSを通じ集客を行う方法です。
アカウントは無料で開設でき、低コストで情報を発信することができます。
SNS特有の拡散力で話題になれば、多くのユーザーへ周知でき宣伝効果は格段に高くなります。
ただし、投稿内容によっては炎上する可能性もあるため、回避するための対策が必要です。

共感・信頼を得るなら「インフルエンサー」

SNSなどで影響力を持つユーザーに紹介してもらう方法です。
インフルエンサーに発信してもらうことで、フォロワーからの共感や信頼を得やすく、通常の広告よりも受け入れられやすい特徴があります。
企業アカウントでのSNS発信同様、炎上するリスクがあるため注意が必要です。

検索からアプローチするなら「WEBサイト」

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自社のウェブサイトを作成し、顧客を獲得する方法です。
ただ公開するだけでなく、ターゲットに沿ったコンテンツの掲載やSEO対策を行うことで、検索結果の上位に表示されやすく、多くのユーザーの目に留まる確率も上がります。
また、リスティング広告を活用することで、検索結果に連動し表示させることも可能です。有料ですが、集客や購入に直結しやすいといった特徴があります。

リード獲得なら「セミナー・ウェビナー」

参加者へ向け講義を行い、最後に商品やサービスを紹介する方法です。
無料であれば参加のハードルも低く、より多くのリード獲得に繋がるでしょう。また、自ら興味を持って参加する方が多いため、成約率も高いとされています。
講義を社内のスタッフで対応するのであれば、資料の作成などの手間がかかるため、リソースが足りない場合は外部から講師を招くのも良いでしょう。

信頼性なら「紹介・口コミ」

既存顧客に、自社の商品やサービスを知人に紹介してもらう方法です。
実際に体験したユーザーの情報には信頼性があり、一方的な広告よりも集客のハードルが低いといったメリットがあります。
紹介を依頼する顧客との関係性やタイミングによっては効果が得られない可能性があるので、顧客選定は慎重に行いましょう。
ポイント還元やクーポンプレゼントなどを設けるのもオススメです。

ニーズを探るなら「テレアポ」

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電話で営業を行う集客方法です。
主に新規顧客獲得に向いており、1日で多くの顧客とコンタクトを取ることができるため、短時間で効率的に商品やサービスを認知させることができます。
顧客ニーズなど、ネットやSNSなどでは収集できない情報をヒアリングできるといったメリットもあります。
ただし、短時間で会話を広げニーズを引き出すテクニックはすぐに身に付くものではなく、また架電を行う労力も必要となるため、研修や架電リストの精査、トークスクリプトの用意などが必要となるケースもあります。

認知度を大きく上げるなら「テレビ・ラジオ広告」

テレビやラジオのCMを流す方法です。
番組の内容や放送時間を考慮することで、ある程度ターゲット層を絞ることも可能です。
商品の認知度向上や、ブランドイメージの確立に効果が期待できるでしょう。

ターゲットだけに認知させるなら「雑誌広告」

雑誌の紙面や裏表紙などに広告を掲載する方法です。
読者の年齢層・性別・趣味嗜好を絞ることができ、高い確率でターゲットへ訴求することができます。
定期購読誌や会員誌の場合は、読み終わっても捨てられず一定期間保存されることが多いため、読まれる度に広告へ接触させることができます。

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日常の中で記憶に残すには「看板広告」

駅・交差点・商店街などに看板を設置し、企業や商品の宣伝を行う方法です。
日々繰り返し不特定多数の目に触れるため、幅広く宣伝ができ認知向上に繋がります。
設置する場所の特徴や通行人の属性を考慮し、ターゲットに合う場所に掲載すると良いでしょう。
”看板を見た”という情報を顧客から得ることが難しいため、効果を測りにくいというデメリットもあります。

広告費をかけず認知させるなら「プレスリリース」

企業がテレビ局・雑誌・新聞・ニュースサイトなどへ自社の新商品やイベント・セミナー開催などの情報を送付し、ニュース記事として取り上げてもらう方法です。
集客を呼びかけるような広告的フレーズを使用することはできませんが、広告費をかけずに多くのユーザーへ情報を届けることができます。
メディアを通して発信することで、客観的で正確な情報として、信用を得られやすいと言った特徴があります。

直接サービスを紹介するなら「展示会・イベント」

展示会やイベントに参加もしくは自社で開催することで、来場者に商品やサービスを直接アピールする方法です。
来場者に実際に試してもらうことができるためイメージが湧きやすく、商品購入やサービス利用を促す効果があります。
ターゲットの興味を引くような内容にすることや、参加しやすい会場や日程を選択するようにしましょう。

おわりに

様々な集客方法をご紹介しましたが、自社の商品やサービスに合ったやり方は見つかりましたでしょうか?
1つのやり方に囚われず、状況に応じて方法を変えてみることも大切です。
今回ご紹介した中で、ダイレクトメールの施策をやってみたい!という方には、セルマーケがオススメです。
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三輪姫乃

三輪姫乃

ダイレクトメール発送代行専門会社・上場企業 【ディーエムソリューションズ株式会社】 ◆ダイレクトメール事業部 営業推進課