商品やサービスをどうやってターゲットに対してアプローチして売上を上げていくか、マーケティングに関わる手法や戦略は多岐にわたります。いい商品・サービスであっても、アプローチ方法が合っていなければ想像以上の売上をあげることは難しいでしょう。自社にはどんな広告施策があっているのかをイチから学ぶことが大切です。
本記事では、教えて!DM先生で取り上げているマーケティング関連の記事をまとめましたので、是非ご一読ください!
1 マーケティングとは?
1-1. マーケティングの基本的な考え方
1-2. 顧客分析
1-3. CRM(顧客管理システム)を活用しよう
2 マーケティング手法・戦略
2-1. ダイレクトマーケティング
2-2. メディアミックス
2-3. エリアマーケティング
2-4. テストマーケティング
2-5. 行動心理学
2-6. カラーマーケティング
2-7. タレントプロモーション
2-8. ロイヤルカスタマー
2-9. シニア向け広告
3 DMにおけるマーケティング
3-1. 紙媒体広告の種類
3-2. DM、チラシ、リーフレット、フライヤー、ポップ・・・?
3-3. 押さえておきたい販促ツール
3-4. 「同封」「同梱」の違いとは?
3-5. 性別・年代別おすすめDM施策
4 おわりに
マーケティングとは?
マーケティングとは、「売れる仕組みづくり」です。言葉にするのは簡単ですが、業務内容は多岐にわたっており、顧客ニーズを探るための市場調査や分析、それらの結果にもとづく商品企画・開発や広報活動などが含まれます。
マーケティングの基本的な考え方
マーケティング思考で大切なのは、いかに「顧客目線」になって考えられるかです。自社の商品・サービスの「価値」は何なのか、いくらで、どのように提供するかを考える必要があります。これらの業務は自分本位で進めては意味がありません。顧客となる人物像(ペルソナ)をしっかりと設定し、その人物像にささるようなアプローチ方法を考えることが大切です。
顧客分析
顧客分析とは、自社のサービスを利用もしくは商品を購入した人(顧客)が、どのような層の人たちなのか、どのような購買行動をとっているのかを分析することです。顧客分析を行うことは、顧客満足度や購買率のアップにつながります。
顧客分析をやりたいけど、どうやって行ったらいいのか?とお悩みの方は多いです。分析方法としてはデシル分析やRFM分析などがあります。
🔍詳細記事
≫顧客分析(RFM分析・デシル分析)を活用したマーケティング手法とは?
CRM(顧客管理システム)を活用しよう
CRMとは、「Customer Relationship Management」の略語で、「顧客管理システム」と訳される考え方です。その特徴は、「顧客」をビジネスにとって最も重要な要素と位置づける点にあります。顧客と良い関係を築くことを目的とした営業手法で、多くの企業で導入が進められています。
CRMを導入することによって様々なメリットがありますが、一方デメリットとして「導入や運用に費用がかかる」「すぐには効果がでない」などのデメリットも存在します。ただ、顧客エンゲージメントを高められる大切な方法ですので、ぜひ以下記事を参考にしてみてください。
🔍詳細記事
≫CRM(顧客管理システム)とDMを活用したマーケティング施策とは?
マーケティング手法・戦略
マーケティング手法や戦略は様々あり、商品サービスや顧客対象などの違いによってどの手法が最も適しているかは異なります。自社にはどの手法がよいかぜひ読み比べてみてください。
🔍詳細記事
≫成功に導く集客方法16選!効果的な施策で集客の悩みを解決!
≫ターゲットに刺さる!すぐに活用できる広告の訴求軸12選
ダイレクトマーケティング
ダイレクトマーケティングとは、「企業が顧客と直接コミュニケーションを図るマーケティング」のことです。ここでいうコミュニケーションには、企業からのセールスや情報発信、それに対する顧客からのレスポンスやアクション(問い合わせ・資料請求・購入・来店など)を含みます。
ダイレクトマーケティングは、ダイレクトメール・テレマーケティング・通信販売・ネットショッピングなどが含まれ、不特定多数の消費者に一方的にメッセージを発信するマス・マーケティングとは対立的な手法です。
🔍詳細記事
≫ダイレクトマーケティングの特徴とメリットとは?
【WEB広告が主流の昨今、DM広告は古いとお考えではないでしょうか?】
現在でもDMは効果的なマーケティング施策のひとつです。この資料は、DMで望める効果と、外部委託を検討する上でご注意いただきたいポイントをわかりやすくまとめています。DM施策を検討中の方、新しいマーケティング施策をお探しの方は是非ご覧ください。
「DMで望める効果とプロが教える外部委託のすすめ」ダウンロードはこちら≫
メディアミックス
メディアミックスとは、「複数のメディア広告を出して相乗効果を狙う広告戦略」のことです。テレビや新聞などのマスメディアから、WEB広告・チラシ・DMなどをかけあわせてより多くの人に商品やサービスを訴求するというのがメディアミックスの目的です。基本的には、同じ広告を使ってさまざまな媒体へ出稿を行います。
また、メディアミックスと似た言葉に「クロスメディア」があります。大きな違いは、「メディアごとに広告の魅せ方を変えるかどうか」というところです。クロスメディアは媒体の特徴に合わせて紹介する角度や表現を変え、メディアを超えて情報を伝え続け、購入へとつなげることを目的にしています。
🔍詳細記事
≫メディアミックスとは?基本的な戦略とクロスメディアとの違い
≫ダイレクトメールを活用したクロスメディア戦略とは?
エリアマーケティング
エリアマーケティングとは、「マーケティングを行う際にエリア(地域)によるセグメンテーションを取り入れる手法」のことです。地域ごとの特性を活かして、商品戦略などを当てはめて展開していきます。
エリアマーケティングを成功させるためには、地域の特性を分析し、効果的にマーケティングを行えるためのプランニングが大切です。詳細記事では、エリアマーケティングを始める前に行う分析のポイントや、有効な手法をご紹介していますので、ぜひご一読ください!
🔍詳細記事
≫エリアマーケティングとは?分析ポイントや有効な手法について
テストマーケティング
テストマーケティングとは、「商品を本格的に販売する前に限定した市場や流通チャネルで試験的に販売し、消費者の反応をみて実際の施策に活かすマーケティング手法」です。人は、思い入れの強い商品に対しての自己評価がポジティブに偏ってしまう(確証バイアス)ので、フラットな評価が大切なのです。詳細記事では、テストマーケティングを行うことで得られるメリットや行う方法、テストマーケティングの結果で分析すべき指標について詳しく解説しています。
🔍詳細記事
≫テストマーケティングとは?メリットとその方法
行動心理学
行動心理学とは、「人の行動メカニズムから読み取る心理学」のことです。執拗に営業されると煙たがられてしまうように、相手の心理状態を理解しておくことはマーケティングの効果を最大限に発揮させるために重要なのです。マーケティング以外にも、新人育成などのさまざまな人間関係で相手の本音を引き出せるようになり、コミュニケーション力向上に繋がります。
🔍詳細記事
≫DM施策にも!マーケティングに使える行動心理学17選
カラーマーケティング
カラーマーケティングとは、「色彩心理学を応用し、色の持つ効果で販売を促進する」ことです。色の影響は想像以上に大きく、認識力・暗記力や神経・感情を変化させることがあります。商品やサービスの特性とマッチする色を選ぶマーケティング活動は必須です!是非こちらの記事より学んでみてはいかがでしょうか。
🔍詳細記事
≫カラーマーケティングとは?色のイメージと効果を徹底解説
タレントプロモーション
タレントプロモーションとは、「自社商品やサービスの魅力をアピールする為に、商品の広告・プロモーションに有名人やタレントを起用する」ことです。タレントを起用することで認知度アップ・企業や商品イメージの向上・従業員のモチベーションアップなど、様々なプラスの効果が生まれます。その反面、かかる費用が高額であったり、タレント自身が炎上し、イメージダウンしてしまうリスクも伴います。
本コンテンツを運営しているディーエムソリューションズ㈱では、有名タレントがサブスクで利用できるサービスのご紹介など、皆さまのダイレクトマーケティングの支援をしています!是非お気軽にご相談ください。
🔍詳細記事
≫やりたい!広告へのタレント起用!メリットやプロモーション費用は?
ロイヤルカスタマー
ロイヤルカスタマーとは、「売上への貢献度が高く、企業やブランド、商品、サービスへの愛着や信頼が強い顧客」のことです。愛着や信頼があるからこそ、一度きりではなく継続的に購入・利用し、簡単には競合他社に流れないといった特徴があります。
長期間にわたり企業に収益をもたらす貴重な存在ですので、業績を伸ばすにはロイヤルカスタマーを育てることが非常に重要です。育成戦略や育成に役立つマーケティング手法を理解し、ぜひ活用していってください!
🔍詳細記事
≫ロイヤルカスタマーとは?重要性や育成戦略をご紹介!
シニア向け広告
シニア向けの広告とは、「65歳以上をターゲットとした広告」のことです。今や高齢者市場は100兆円とも言われており、シニア向けのビジネスも増加傾向にあります。また、65歳以上のシニア層はインターネットを活用している人の割合が少なく、DMなどの紙媒体・テレビ・ラジオが有効なアプローチ方法であると言われています。広告を打つにあたっての注意点も理解し、効果的な広告施策を行いましょう。
🔍詳細記事
≫シニア向け広告とは?マーケティングに効果的なメディア10選
DMにおけるマーケティング
ダイレクトマーケティング手法のひとつである「ダイレクトメール(以下:DM)」。DMなどの紙媒体やおさえておきたいツールなどを以下でご紹介します。
紙媒体広告の種類
紙媒体の広告は、DMの他にも新聞・雑誌・フリーペーパーなど様々あります。それぞれの媒体によってメリット・デメリットを理解し、自社のターゲット像に合わせて展開していくのがおすすめです。インターネット広告が普及している現代で、紙媒体の広告は古いだろう・・・と思われている方も多いかもしれません。こちらの記事を読んで、「紙だからこその良さ」を改めて感じてもらえると嬉しいです。
🔍詳細記事
≫紙媒体広告の種類とそれぞれのメリット・デメリット
【WEB広告が主流の昨今、DM広告は古いとお考えではないでしょうか?】
現在でもDMは効果的なマーケティング施策のひとつです。この資料は、DMで望める効果と、外部委託を検討する上でご注意いただきたいポイントをわかりやすくまとめています。DM施策を検討中の方、新しいマーケティング施策をお探しの方は是非ご覧ください。
「DMで望める効果とプロが教える外部委託のすすめ」ダウンロードはこちら≫
DM、チラシ、リーフレット、フライヤー、ポップ・・・?
「販促のためにDMを打とう」「チラシを撒こう」「フライヤーをつくろう」…打ち合わせの席でよく聞くセリフです。でも改めて「DMってハガキのこと?」「チラシとフライヤーは何が違うの?」と問われると、即答する自信がないという方も少なくないかもしれません。以下記事では、それぞれの広告物の特徴と適した用途などについてご紹介します!
🔍詳細記事
≫DM、チラシ、リーフレット、フライヤー、ポップの特徴と違いについて
押さえておきたい販促ツール
販促ツールは「プル型販促ツール」と「プッシュ型販促ツール」の2種類に分けられます。プル型は「引き込む」ツールで、商品やサービスに興味を持っている人に向けて情報を発信し、さらに興味を持ってもらうように働きかけます。プッシュ型は「攻め」のツールで、まだあなたの商品やサービスを知らない人に向けて、知ってもらうために働きかけます。それぞれの販促ツールの特徴や選ぶ際のポイントを理解し、上手く活用していきましょう。
🔍詳細記事
≫押さえておきたい販促ツールの種類とそれぞれの特徴
「同封」「同梱」の違いとは?
同封とは「1つの封筒に2つ以上のものを入れること」をいい、同梱とは「1つの箱に2つ以上のものを入れること」をいいます。つまり、DMの封筒の中にクーポン券を入れることは「同封」。商品発送の箱の中にチラシなどを入れることは「同梱」となります。また、通販やECサイトなどで、複数の商品を1つの箱にまとめて発送することも「同梱」といいます。同封・同梱サービスでのプロモーションは、閲読率がほぼ100%なるので、施策として非常におすすめです。
🔍詳細記事
≫「同封」「同梱」の違いと売上アップにつながる有効な活用方法とは?
≫通販EC引上率・リピート率アップのキモ!商品同梱ツールを徹底解説
性別・年代別おすすめDM施策
M1~M3層・F1~F3層のように、性別と年齢層別で仕分けられたマーケティング区分があります。これは、性別や年齢によって購買意識や経済状況が異なるので区分けされています。各世代別におすすめのDM形状をピックアップしているので、是非ご一読ください。
🔍詳細記事
≫ターゲットは男性(M1,M2,M3層)!年齢層別に効果的なDMは?
≫年齢層別(F1,F2,F3層)に、おすすめのDMとは?
おわりに
様々なマーケティング手法や戦略についてご紹介しました。商品やサービス内容によって、最も適したマーケティング施策を選択していってくださいね。また、施策を行った場合はPDCAサイクルを上手く回していくことも必要になるので、やって終わりとならないように注意しましょう!
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